あの花:切ない“青春ファンタジー”アニメのBD1巻が初登場首位 テレビアニメ史上3位

アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の1シーン(C)ANOHANA PROJECT
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アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の1シーン(C)ANOHANA PROJECT

 6日発表されたオリコン週間BDランキング(11日付)によると、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」で4~6月に放送されたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」のブルーレイディスク(BD)の1巻(6月29日発売)が約3万1000枚を売り上げ、初登場首位を獲得した。テレビアニメのBD第1巻による初動売り上げ記録では、「魔法少女まどか☆マギカ」の5万3000枚、「けいおん!」の3万3000枚に次いで史上3番目の記録。

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 「あの花」は、幼なじみのきずなと成長を描いた切ない青春ファンタジー。主人公じんたん(宿海仁太)を中心に、小学生のころ仲が良かった6人の少年少女たちだが、めんま(本間芽衣子)の死をきっかけに、距離が離れていた。じんたんは軽いひきこもりになり、体が小さかったぽっぽ(久川鉄道)は進学せずに旅を重ねている。ある日、じんたんの前に少女のままのめんまが「お願いをかなえてほしい」と現れる。じんたんが、めんまの「お願い」をかなえるために動き出すと、バラバラになっていた幼なじみが再び集まり……という思春期を迎えた6人のストーリー。01年にガールズバンド「ZONE」が歌ってヒットした「secret base ~君がくれたもの~」を出演声優がカバーしたエンディング曲でも注目を集めた。

 「あの花1」には、第1話「超平和バスターズ」(TV未放映オリジナルエンディングバージョン)を収録。完全生産限定版は、特典CD「REMEDIOS オリジナルサウンドトラックVol.1」などが付属する。DVDは3150円、BDは4200円。(毎日新聞デジタル)

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