倖田來未:ドラマ「美男ですね」に本人役で出演 「ブス恋」以来5年ぶり

ドラマ「美男(イケメン)ですね」に出演している倖田來未さん
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ドラマ「美男(イケメン)ですね」に出演している倖田來未さん

 歌手の倖田來未さん(28)が、15日にスタートするドラマ「美男(イケメン)ですね」(TBS系)第1話に本人役でゲスト出演することが6日、明らかになった。「ブスの瞳に恋してる」(06年)以来5年ぶりのドラマ出演となった倖田さんは、「皆さんに『役者じゃないのにドラマに出て』と思われないように頑張らないと、と思いながら撮影に挑みました。倖田來未らしく、自分のキャラクターで演じられたのでとっても楽しかったかなと思っております」と感想を語っている。

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 「美男ですね」は、女性を中心に人気を集め、チャン・グンソクさんの日本でのブレークのきっかけともなった同名の韓国ドラマのリメーク。修道院でシスターの修行をしている桜庭美子(瀧本美織さん)が、新メンバーとなる双子の兄・美男の身代わりで超人気イケメンバンド「A.N.JELL」に加入してほしいと頼まれる。美子は男装して契約書にサインするが、突然現れたリーダーのレン(玉森裕太さん)に「歌を聞かせろ」と迫られ、追い込まれた美子は歌を披露するが……というストーリー。アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜さんが、裏表のあるトップアイドル役で出演することでも話題を集めている。

 ドラマは、ロックバンド「A.N.JELL」の活躍を軸に日本の音楽業界の舞台裏を描く内容だが、日本を代表する豪華アーティストが実名で劇中に登場する試みも予定されており、倖田さんがそのトップバッターを切る。韓国版の大ファンだったという倖田さんは、撮影現場に原作に登場する「ブタウサギ」の私物のぬいぐるみを持って登場。「実はこのブタウサギ君もいつもベッドで一緒に寝ているんです。そんな常にそばにあるドラマだったので、今回日本版リメークの第1話のゲストにというお話をいただいたときは本当に感動して、眠れぬ毎日だったんです。現場に入るとなかなかせりふがしっかり言えず、周りの皆さんに迷惑をかけてしまったんですが、すごく楽しい現場だなという印象を受けました。きっと朝から大変だったと思うんですけど、全然そういうのを見せない皆さんがいたので、私も撮影を乗り越えられたのかなと思っています」と振り返った。

 また、撮影現場を訪れていた原作の脚本を担当したホン姉妹も「倖田さんは韓国でもとても人気のあるアーティストなので、原作のファンとお聞きし、また今回『美男ですね』の撮影に参加していただいて、とてもうれしいです」と大喜び。倖田さんも「やっぱり(主人公の)コ・ミナム、日本版だと美男君のピュアな気持ちだったり、チャン・グンソクさんが演じたファン・テギョンの、素直に言えないメンズ(男性)の気持ちだったり、その2人のやりとりがすごく可愛いらしくて。私は、原作でブタウサギをテギョンがミナムにあげるシーンが好きで、あんなことをしてくれるメンズと、私は一生を添いとげたいなって思うぐらい、実は理想の男性なんです、テギョンは。そういうピュアな2人の恋物語というのはすごくすてきで、これがホントの愛なんだ!恋なんだ!みたいな感覚になると思うので、ぜひそこも注目していただけたらなと思います」と作品への熱く語った。

 「美男ですね」は毎週金曜午後10時に放送。初回の15日は午後9時からの拡大スペシャル。(毎日新聞デジタル)

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