注目ドラマ紹介:「ろくでなしBLUES」 大ヒットマンガが初のドラマ化 劇団EXILEとAKB共演

ドラマ「ろくでなしBLUES」の場面=日本テレビ提供
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ドラマ「ろくでなしBLUES」の場面=日本テレビ提供

 累計5000万部を発行している森田まさのりさんの人気マンガ「ろくでなしBLUES」が初めてドラマ化され、6日から日本テレビで放送される。主人公、前田太尊役の青柳翔さんをはじめ、「劇団EXILE」のメンバーが熱いドラマを繰り広げる意欲作だ。

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 「ろくでなしBLUES」は、森田さんが88~97年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載した人気マンガ。けんかっぱやいが涙もろい性格の主人公、太尊ら個性的な登場人物が活躍する青春群像劇で、これまでにアニメや映画化されたほか、10年12月には「劇団EXILE」で舞台化された。ドラマ版でも、太尊の親友、山下勝嗣役の小澤雄太さん、沢村米示役の白濱亜嵐さんら「劇団EXILE」のメンバーが出演する。さらに、ヒロインの七瀬千秋を大政絢さん、千秋の親友で勝嗣と付き合っている今井和美をAKB48の北原里英さんが演じるほか、「EXILE」のMATSUさんとKENCHIさんも出演。MATSUさんは、見事なリーゼントが自慢だがある秘密を持つ井岡先生を、KENCHIさんは、太尊の兄、富士雄をそれぞれ演じる。

 第1話は、最強と恐れられた応援団の輪島、ボクシング部の浜田ら血気盛んな男たちが対立して、いつもケンカが絶えない帝拳高校に太尊が入学してくるところから始まる。ケンカは強いが頭の悪い太尊は、初日から担任教師にバックドロップを食らわせ1週間の停学処分になったりと、入学早々騒動を巻き起こす。そんなある日、太尊と千秋たち5人は、チンピラに絡まれてしまう。反抗した千秋が人質にとられ、太尊はチンピラに立ち向かっていくのだが……というストーリー。

 放送は毎週水曜深夜0時59分から。初回の6日は深夜1時5分スタート。(毎日新聞デジタル)

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