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3月1日(日)放送分
女優の井上真央さん(24)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「おひさま」で8日、ドラマの舞台であるロケ地・長野県安曇野市での取材会が開かれた。小松昌代チーフプロデューサー(CP)は東日本大震災の影響で一度ロケが中止になったことを明かし「待望の安曇野ロケができました」と喜び、ロケでの舞台裏とドラマへの思いを語った。
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今回の安曇野でのロケは7、8日の2日間。昭和25(1950)年、丸山家の面々が安曇野にある陽子の実家を訪ねる途中でピクニックをするという流れの中で、みんなで夢を語りながら談笑する場面の撮影が報道陣に公開された。緑に囲まれたロケ地は地元の協力で作られたそば畑で白い花が満開になっており、小松CPは「そばの花の最盛期は約1週間ほど。満開のタイミングでロケができてラッキーでした」と笑顔だった。
ロケ地は昨年10月から整備した。第1話から登場する陽子たちが住む集落へ続く道という設定で、水車やわらぶき小屋のセット、道端には小さな道祖神が置かれ、陽子の母の葬儀のシーンや、父が初めてだじゃれを言うシーンなどに登場する象徴的な桜の木も植えられている。水車小屋は地元で借りた建物を修理をした上で移築。わらぶき小屋については、「(10年の)大河ドラマ『龍馬伝』で“岩崎弥太郎の家”として使っていたものを再利用して移築した」と小松CPは説明した。セットは撮影の終わる8月末までそのままにしておくという。ロケ地の設定について、小松CPは「この場所は須藤一家(陽子の実家)がホッとできる場所。里帰りした陽子が、丸山家のみんなもここに案内してピクニックしたのではないでしょうか」と話した。
井上さんや高良健吾さん、串田和美さん、樋口可南子さんら今回参加した出演者は今回のロケをとても楽しみにしていたといい、小松CPは「長野入りする前日のスタジオ収録は、ロケに備えるために4人は相当早く撮影を終わらせていました(笑い)」と明かした。前日の6日に長野入りした4人は、現地に詳しい串田さんの案内で食事に出かけたりと楽しい時間を過ごしたようで、小松CPは「(安曇野のロケに)『もう1回来られるよね?』と(井上)真央ちゃんに念を押されましたが、まだ分からないんです」と苦笑していた。
ドラマの今後の見どころについて、小松CPは今回の撮影シーンで陽子が語った夢について触れ、「陽子は『みんながうれしいときでも、困ったときでも、何かあったときに集まれる場所がほしい。そういう人になりたい』という夢を語る。それがのちのそば屋さんとなり、それを丸山一家で実現していくことになると思います」と示唆し、「戦後は丸山家の4人が中心となって生きていくこととなります。今日は少しだけでもそのシーンを見ていただけてうれしい」とアピールした。
「おひさま」は、昭和7(1932)年に病気の母のため、東京から長野県の安曇野に引っ越してきたヒロイン・須藤陽子が、父と2人の兄に囲まれながら、青春や国民学校の教師、妻、母としての日々を生き、“そば”で人々をつないでいく物語。井上さんは、戦前、戦中、戦後を生き、人々をおひさまのような明るい希望で照らす陽子を演じている。今回のロケで撮影されたピクニックシーンの放送は8月25日を予定している。(毎日新聞デジタル)
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2026年03月03日 06:00時点
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