注目ドラマ紹介:「全開ガール」 連ドラ初主演のガッキー “イクメン”錦戸と月9で痛快ラブコメディー

ドラマ「全開ガール」の制作会見の様子
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ドラマ「全開ガール」の制作会見の様子

 女優の新垣結衣さん(23)が連続ドラマ初主演で、初の弁護士役と初のラブコメディーに挑戦するフジテレビ系の月9ドラマ「全開ガール」が11日、スタートする。男性アイドルグループ「NEWS」「関ジャニ∞」メンバーの錦戸亮さん(26)が演じる子育てを楽しむ“イクメン”との痛快ラブコメディー。

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 ドラマは、新垣さん演じる新人弁護士で“キャリ女”(キャリア女性)の卵・鮎川若葉が、なぜか勤め先の外資系弁護士事務所所長の5歳の娘を世話することになり、保育園で出会った「学なし、財なし、将来性なし」でお人よしな“イクメン”とともに、慣れない育児に奮闘する物語。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」の吉田智子さん、演出はドラマ「カバチタレ!」「のだめカンタービレ」の武内英樹さんが手がける。

 新垣さん演じる若葉は、富と成功を夢見て勉強を続けた努力家で年収100億円の国際弁護士を目指している。遊びも男性との付き合いも知らぬまま青春を勉強にささげたため、世間から少々ずれたところがある女性。「一度引き受けた仕事は、必ずやり遂げる」をモットーにしている。一方、錦戸さん演じる山田草太は下町の定食店の料理人。血のつながらない息子を男手一つで育てており、保育園では「“イクメン”の星」と呼ばれている。若葉はそんな草太を徹底的に見下し、ののしるが、草太は曲がったことが嫌いで全力投球の若葉に引かれていく……と展開する。

 若葉の勤務先の所長で“カリスマ弁護士”の桜川昇子を薬師丸ひろ子さん(47)が演じ、昇子の娘・日向(ひなた)を子役の谷花音(かのん)ちゃん(7)、草太の息子・笑太郎を子役の高木星来(せらい)君(6)が演じる。草太の“イクメン”仲間で荒川良々さん(37)、保育園園長役で竹内力さん(47)、園長の娘の保育士役で皆藤愛子さん(27)、若葉の先輩弁護士役で青山倫子さん(32)も出演。

 第1話は、就職予定だった外資系弁護士事務所の日本撤退が決まり、昇子の弁護士事務所に入社することになった若葉。昇子から娘・日向の世話係を任せたいと言われ、驚く昇子だったが、断ることができず、日向と対面して保育園へ向かう。するとそこには若葉が前日に痴漢と勘違いした男・草太が子供を連れて来ていた。若葉はそこで「“イクメン”という生産性のない男があふれたら、日本の経済はだめになる」と言い放って立ち去る……という物語。

 放送は毎週月曜午後9時~同54分。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル) 

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