スフィア:初冠番組のドラマで高校生役に “ありえない部活”に挑戦

「スフィア」初の地上波冠番組「スフィアクラブ」のメーンビジュアル(c)スフィアクラブ製作委員会
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「スフィア」初の地上波冠番組「スフィアクラブ」のメーンビジュアル(c)スフィアクラブ製作委員会

 16日から始まる人気声優4人組ユニット「スフィア」初の地上波冠番組「スフィアクラブ」(日本テレビ)で、4人が高校生にふんしたシチュエーションコメディードラマが放送されることが明らかになった。「THE3名様」「33分探偵」などの個性的な作品を手がけてきた福田雄一さんの監督で、現実にはありえない奇妙な部活を描くという。

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 番組は、ドラマパートのほか、4人が声優を務めるアニメパート、歌とパフォーマンスを披露するライブパートで構成。アニメでは、ドラマパートの“ありえない部活”がある高校の生徒会の日常が描かれ、スチャダラパーのアルバムのジャケット制作やスバルの乗用車「ルクラ」のテレビCMのキャラクターデザインなどを手がけた気鋭のクリエーター、シャシャミンさんが制作を手がける。

 ドラマパートでは、毎週異なった“ありえない部活”が描かれる。16日に放送される第1回のテーマは「新レスリング部」。人ではない”何か”と格闘する部活という設定で、4人がある家電製品と戦う。23日放送の第2回では、身に着けるあるものを専門的に極める部が描かれるという。

 またライブパートでは、4人が毎週スタジオで自分たちの楽曲を歌い、第1回ではファーストシングル「Future Stream」、第2回では5月に発売された7枚目のシングル「Hazy」を歌う予定だ。

 スフィアは、寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんの4人で09年2月に結成されたユニット。10年11月に日本武道館、今年4月に幕張メッセで単独ライブを行うなどパフォーマンスにも定評がある。放送は毎週土曜深夜1時50分~2時5分。(毎日新聞デジタル)

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