ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
古谷実さんのマンガを園子温監督が実写化する映画「ヒミズ」(12年春公開予定)のキャストが22日、発表され、渡辺哲さん(61)、吹越満さん(46)、神楽坂恵さん(29)、光石研さん(49)、渡辺真起子さん(42)、黒沢あすかさん(39)、でんでんさん(61)という園監督作に出演歴のある個性派俳優たちの出演が明らかになった。また原作で主人公の同級生として描かれている人物たちが渡辺哲さんらが演じる“自由人”に置き換えられるほか、原作にはない人物が登場することも発表された。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「ヒミズ」は、ギャグマンガ「行け!稲中卓球部」で知られる古谷さんが、ギャグを排して描いたシリアスな青春マンガ。01~03年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載、コミックスは全4巻が発売されている。平凡な人生にあこがれる中学3年の少年・住田祐一が、ある事件をきっかけに心に闇を抱え、学校へ行かずに「悪いやつ」を探すようになる……というストーリー。映画では、住田を俳優の染谷将太さん(18)、住田を気にかける同級生の茶沢景子を女優の二階堂ふみさん(16)が演じることが発表されていた。園監督は今回初めて、原作の実写化を手がけ、脚本も担当している。
大人の“自由人”に置き換えられるのは住田が母親と営む貸しボート店に集まる同級生たちで、渡辺哲さんのほか、吹越さん、神楽坂さんが演じる。“自由人”は家を持たない人々で、大人に置き換えることで、世の中の不条理さがより際立つように描かれるという。映画オリジナルのキャラクターとなるのは茶沢の母親で黒沢さんが演じる。光石さんと渡辺真起子さんが住田の両親を演じる。住田の父親は、住田が心に闇を抱えるきっかけを作り、母親は、住田を捨てて男と逃避行する役どころ。でんでんさんは住田から借金を取り立てようとする金子役を演じる。
撮影を終えた渡辺哲さんは「ハードでしたが、やり終えた充実感は他にはないもので、完成がすごく楽しみ」とコメント。吹越さんは「(園監督の)オリジナルではないかと思えるほど、ぴったりな世界観。園子温が園子温の映画を撮っていたとしかいいようがない」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…