新作ゲーム紹介:「デビルサバイバー2」 世界の終末まであと7日 悪魔使いの戦い描く

「デビルサバイバー2」のゲーム画面(C)Index Corporation 2008,2011 Published by ATLUS
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「デビルサバイバー2」のゲーム画面(C)Index Corporation 2008,2011 Published by ATLUS

 09年に発売された「女神異聞録デビルサバイバー」の続編「デビルサバイバー2」(アトラス)が、ニンテンドーDS向けに発売される。悪魔が出現する極限状態の日本で、世界の終末まであと7日というタイムリミットの中、13人の悪魔使いたちがおりなすドラマが楽しめる。

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 主人公は東京都内の高校に通う18歳の少年だ。模擬試験の帰り道に地下鉄のホームで天変地異に巻き込まれ、悪魔使いの能力が目覚める。そして自分の意思とは関係なく、謎の襲撃者「セプテントリオン」との戦いに巻き込まれていく……というストーリー。

 プレーヤーはマス目上のステージで悪魔使いのチームをチェスや将棋のように動かしながら、相手を壊滅していくシミュレーションRPGだ。敵と接近したらコマンド選択式のバトルがスタート。使役する「仲魔」と呼ばれる悪魔が敵の弱点を突くことで、ターン終了後に「エクストラターン」が発生し、再行動できるほか、特定のスキルを持った仲魔をチームに加えているとさらに「ダブルエクストラターン」で再々行動ができるので、戦略的に仲魔を育てていこう。また、「悪魔全書」に育てた悪魔を登録すれば、合体させていなくなってしまったお気に入りの悪魔を再度召喚することも可能だ。

 ゲームの目的は日本全土に出現した悪魔を退治し、襲撃者を退けながら、7日間を生き残ること。ストーリーを進めるうちに、仲間の悪魔使いの死を事前に察知できるようになる。助けにいくのも、あえて無視するのもプレーヤー次第だ。選択によってさまざまに分岐するストーリーとエンディングが待ち受けている。

 デビルサバイバー2(DS) CEROレーティングB(12歳以上対象) アトラス 7月28日発売 6279円

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