アニメやゲームなどのキャラクターになりきる「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2011」(世界コスプレサミット実行委員会主催)の開幕を前に、中部国際空港「セントレア」(愛知県常滑市)で各国代表と一般のコスプレーヤーが開放されたスカイデッキで撮影会を行う「コスプレ in セントレア」が5日、行われた。「鋼の錬金術師」や「うみねこのなく頃に」「ONE PIECE」などのコスプレをした日本を除く16カ国の代表コスプレーヤーが登場すると、集まった観客から大きな歓声があがり、そのまま写真を撮り合う撮影会がスタート。一般コスプレーヤー約200人も参加し、スカイデッキは多くの人でにぎわった。
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世界コスプレサミットは日本や米国、イタリアなど世界各国の代表メンバーが参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。9回目の今年は初参加のマレーシアとオランダを含め過去最多の17カ国のコスプレーヤーが集結する。6日に開幕し、名古屋市内をパレードし、翌7日にはコスプレ世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」が名古屋市東区の「オアシス21」で開催される。
チャンピオンシップでは、これまでイタリア(05、10年)、ブラジル(06年、08年)、フランス(07年)、日本(09年)が世界一に輝いている。(毎日新聞デジタル)