高岡早紀:新境地の悪女役も子どもたちには普段の「怖いママ」

BS時代劇「テンペスト」に出演中の高岡早紀さん
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BS時代劇「テンペスト」に出演中の高岡早紀さん

 琉球王国を舞台にした仲間由紀恵さん主演のBS時代劇「テンペスト」(NHKプレミアム)に出演中の高岡早紀さんが5日、NHKのトーク番組「スタジオパークからこんにちは」に生出演後、取材に応じた。同ドラマで絵に描いたような悪女ぶりを発揮する高岡さんは「いわゆる悪役をやらせてもらったのは今回が初めて。やったこともないのに、どうしてこの役が私にきたんだろう」と不思議がっていたが、「私の悪役な部分をどこかで見抜いていたんでしょうか? 『私が悪い人だってことをみんな知ってるんだ~』と思いました」と笑顔で話し、悪女役に手応えを感じている様子だった。

 ドラマは沖縄出身の作家・池上永一さんのベストセラー小説が原作。幕末、琉球王朝末期の王宮を舞台に、美ぼうと才能を併せ持つ女性・真鶴が、性別を偽って政府の役人・孫寧温(そん・ねいおん)となり、懸命に生きる姿を描く。男装と女装の両方を演じ分ける主人公を、沖縄出身の仲間さんが演じる。

 高岡さんが演じるのは、仲間さんと対立する琉球の王族神・聞得大君(きこえおおきみ)。高岡さんは、劇中でムチを使って人をたたくシーンで「監督に、『本当にやれ』って言われました」と実際にムチを使ったことを話し、「毎回同じところをたたいちゃって、『上手すぎる』と言われました」と笑顔で話した。好きなせりふを聞かれると、高岡さんは「『なぜみな、わらわに逆らうのじゃ?』です。そう思うことありませんか? そういうわがままな思いにとらわれることがありますよね。気をつけないと……」と“悪い人”の片りんを見せて、報道陣を笑わせた。

 トーク番組では、13歳と11歳の息子2人からの感謝の手紙に涙ぐんでいた高岡さん。息子たちのドラマの反応について「たまには隣に座って自分の仕事を見せようと思って、昨日長男と見ましたが、子供たちは怖いママを知っているので面白かったのか、私を横目で見ながら笑っていました」と恥ずかしそうに家庭の様子を話した。昨年9月に女の子を出産したばかりだが「意外と女の子の方が柔軟に(子育てと仕事の両立が)できることが分かった。家族にちょっと迷惑をかけるけれど、今まで以上に仕事ができそうな気がしています」と女優業に意欲を見せていた。ドラマはBSプレミアムで毎週日曜午後6時45分から放送中。(毎日新聞デジタル)

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