芦田愛菜:史上最年少でレギュラー番組のMCに いとうあさこと「メレンゲの気持ち」で

10月から「メレンゲの気持ち」のMCを務める芦田愛菜ちゃん
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10月から「メレンゲの気持ち」のMCを務める芦田愛菜ちゃん

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(7)が、10月から日本テレビの人気トーク番組「メレンゲの気持ち」(毎週土曜正午放送)のMCを務めることが明らかになった。愛菜ちゃんは、ドラマ「マルモのおきて」で共演した子役の鈴木福君と単発番組の司会を務めたことはあるものの、レギュラー番組のMCは初めて。続投の久本雅美さん、新MCのいとうあさこさんとともに、史上最年少でレギュラーバラエティー番組のMCを務める愛菜ちゃんは「久本さんやいとうさんやゲストの皆さんと楽しくお話できたらうれしいです。ゲストの人には、愛菜と同じ年齢のときにどんなことをしていたか、将来(大きくなったら)どんなふうになりたかったかを聞いてみたい」と意気込みを語っている。

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 「メレンゲの気持ち」は、96年4月に放送がスタートしたトークバラエティー番組。久本さんらMC陣がゲストのさまざまな面を引きだすトークコーナーや、石塚英彦さんがさまざまな町を訪れるグルメリポートなどのコーナーが人気を集め、放送16年目を迎える長寿番組だ。

 日本テレビの北條伸樹プロデューサーは「番組がスタートして丸15年たち、新しいチャレンジをしてみたいと思い、MCに新鮮な座組みを考えた」と説明。愛菜ちゃんについては「初MCとして、大人では考えつかない目線でゲストに気になることを聞いてほしい。自由なスタンスでいて、その場で思ったことを言ってもらえたら、予想外のことが起こって面白くなるのではと思います」と期待を寄せ、いとうさんについても「安定感があり、今、旬な人」とコメントしている。

 愛菜ちゃんは、10年4~6月に放送されたドラマ「Mother」(日本テレビ系)の熱演で注目を集め、米ハリウッド製作3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒3D」の日本語吹き替え版に声優として出演、第34回日本アカデミー賞の新人俳優賞に史上最年少で選ばれるなど活躍。11年もNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」に出演し、11年3月のスペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ系)でテレビドラマ史上最年少主演、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)で史上最年少連ドラ主演、同ドラマを紹介する番組で最年少バラエティー番組初司会を務めるなど最年少記録を次々と塗り替えている。(毎日新聞デジタル)

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