新垣勉:自宅からユーストでミニライブ 終戦記念日に「さとうきび畑」の続編初披露

終戦記念日に自宅からユーストリームでミニライブを行った新垣勉さん(左)
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終戦記念日に自宅からユーストリームでミニライブを行った新垣勉さん(左)

 盲目のテノール歌手として知られる新垣勉さんが終戦記念日の15日、動画サイト「ユーストリーム」によるミニライブを行い、デビュー曲「さとうきび畑」のほか、続編となる「緑陰(こかげ)」を初披露。自宅のリビングからのライブとなった新垣さんは「今までは、ホールでのコンサートは沢山行ってきましたが、自宅からのコンサートは初めての試みで、私にとってとてもいい経験になりました」と感想を語った。

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 ライブは、命をテーマにしたアルバム「平和の歌」の発売を記念。米軍兵を父に持つ新垣さんが、沖縄戦をテーマにした「緑陰」を鎮魂歌として歌うことで、世界中の人々へ命の大切さを伝える目的で行われた。

 また、東日本大震災に対するファンの思いから生まれた3年ぶりの新曲「青い海よ」も披露。被災地の岩手県大船渡市を訪れたこともある新垣さんは「この暑さの中避難している方々は、とても大変だと思います。言葉も出ないですが、とにかく長いスパンで乗り越えて行ってほしい、体を大事に、みんなの絆があるということを覚えていて下さい。何とか暑い夏を乗り越えてほしい」と呼びかけていた。(毎日新聞デジタル)

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