ジャイアント・パンダのポーが、カンフーを使って正義のために戦う、ドリームワークスの人気劇場版アニメの続編「カンフー・パンダ2」(ジェニファー・ユー・ネルソン監督)が19日から全国で公開された。前作で“伝説の龍の戦士”に選ばれ、修業の末にカンフー・マスターとなったポー。今回、彼の前に立ちはだかるのは、クジャクのシェン大老。その邪悪な企みを阻止しようと、ポーがカンフーの達人たち“マスター・ファイブ”とともに奮闘する姿が描かれている。
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シェン大老との戦いもさることながら、今作のもう一つの見どころは、ポーの出生の秘密が明らかになること。前作では、なぜパンダの父親がガチョウのビンさんなのだ?と、恐らく誰もが思ったことだろう。その答えが提示されるとともに、ポーの実の両親の息子に対する愛情と、ビンさんとの実の父子以上のきずなをテーマとして盛り込むことで、物語に厚みが生まれた。
厚みが増したのは物語だけではない。平和の谷に始まり、シェン大老の故郷ゴンメンシティ、さらにその道中の風景描写は、前作以上に精彩で奥行きを感じさせる。もちろんポーたちのカンフー・アクションも迫力満点だ。
日本語吹き替え版でポーの声を演じるのは、前作に引き続き「TOKIO」の山口達也さん。そのほかにポーの師匠でカンフー・マスターのシーフー老師役の笹野高史さん、マスター・タイガー役の木村佳乃さん、マスター・ヘビ役のMEGUMIさんらが声を担当している。19日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国公開中。3Dも同時公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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