仲間由紀恵:BS時代劇「テンペスト」が3D映画化 舞台・ドラマに続き主人公演じる

仲間由紀恵さんが演じる(左から)孫寧温、真鶴
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仲間由紀恵さんが演じる(左から)孫寧温、真鶴

 7月17日から放送中で女優の仲間由紀恵さん主演のBS時代劇「テンペスト」(NHKプレミアム)が、「劇場版テンペスト3D」として3D映画化されることが明らかになった。ドラマ、舞台で主人公の真鶴/孫寧温(そん・ねいおん)を演じた仲間さんは、「『テンペスト』がこのたび3D映画になります。迫力ある映像が完成するのを私自身もとても楽しみにしています」とコメントしている。映画は12年1月28日公開予定。

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 「テンペスト」は、沖縄出身の作家・池上永一さんのベストセラー小説が原作。映画版は、19世紀の琉球王朝が舞台。父の願いをかなえるため、男として生まれ変わる決意をする真鶴は、名前を孫寧温と改め、王宮に仕える身となる。当時の琉球王朝は、清と薩摩の二重支配下にあり、寧温は外交問題や王府の財政改革などで目覚ましい手腕を発揮し異例の出世をする。しかし、王宮内の激しい勢力争いに巻き込まれ、ついに自分の正体が女であることが明かされてしまう……というストーリー。

 NHK史上初の2時間半に及ぶ3D映画は、ドラマ版に引き続き、谷原章介さん、塚本高史さん、高岡早紀さん、GACKTさん、奥田瑛二さんらの出演も決定している。主題歌も、安室奈美恵さんの「Tempest」が使用される。映画は12年1月28日公開予定。(毎日新聞デジタル)

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