徳光和夫:番組史上最高齢でチャリティーマラソン完走 最後はステージに大の字に 

「24時間テレビ」のマラソンでゴールし、島田紳助さん(右端)とがっちり握手する徳光和夫さん
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「24時間テレビ」のマラソンでゴールし、島田紳助さん(右端)とがっちり握手する徳光和夫さん

 日本テレビ系で放送された「24時間テレビ34」でチャリティーマラソンランナーを務めたフリーアナウンサーの徳光和夫さん(70)が21日、チャリティーマラソンを見事に完走し、午後8時44分にゴールの日本武道館(東京都千代田区)に到着した。

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 日本武道館に到着した徳光さんは階段を下りたときに右足から崩れ落ちながらも立ち上がり、「おれみたいな男でもできるから誰でもやればできるんだよ」と疲れ切った様子ながらも感無量の表情。最後には「大の字にさせてください」といいステージに大の字に横たわると「サイコーです!」とコメントした。徳光さんの練習の総走行距離は257.9キロ、総時間は63時間3分。またこの日の武道館の観覧者数は5234人、20日からの募金者数は2万9861人で、番組の最後に募金総額は2億4309万1607円と発表された。

 同番組のチャリティーマラソンは92年から行われており、08年はエド・はるみさん、09年はイモトアヤコさんがランナーを務め、昨年はタレントのはるな愛さんが挑戦した。徳光さんは番組史上最高齢のランナーとなり、20日の番組開始後の午後7時14分にスターターを務めた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の激励を受けながら神奈川県の某所を出発した。総走行距離は63.2キロだった。

 毎年夏に放送され、今年で34回目を迎える同番組は、「力(ちから)~わたしは、たいせつなひとり。~」がテーマ。徳光さんが20回目となるマラソンランナーを務めたほか、総合司会をフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんと同局の西尾由佳理アナウンサーが務めた。また、チャリティーパーソナリティーに女優の堀北真希さん、番組パーソナリティーにお笑い芸人の宮川大輔さんとイモトアヤコさん、スペシャルサポーターとして女優の黒木瞳さんと真矢みきさんが出演した。(毎日新聞デジタル)

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