荒木飛呂彦:グッチとのコラボ作品「岸辺露伴 グッチへ行く」が「SPUR」10月号に掲載

荒木飛呂彦さんの「岸辺露伴 グッチへ行く」が特別付録として付いてくる「SPUR」10月号の表紙
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荒木飛呂彦さんの「岸辺露伴 グッチへ行く」が特別付録として付いてくる「SPUR」10月号の表紙

 マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られ、画業30周年を迎える荒木飛呂彦さんが、ブランド創設90周年の「GUCCI(グッチ)」とのコラボレーション作品として描いた「岸辺露伴 グッチへ行く」が、23日発売のファッション誌「SPUR(シュプール)」(集英社)の10月号に掲載されている。

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 同作品は仏ルーブル美術館との共同企画として、同美術館をテーマに描いたコミックス「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社)のその後を描いた読み切りの短編。オールカラー16ページの小冊子として「SPUR」の特別付録になっている。岸辺露伴が祖母の形見のバッグを携えて向かったイタリア・フィレンツェ郊外の“グッチの工房”でのある出来事が描かれている。露伴は「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場した他人を本にして「読む」能力のある青年で、荒木さんのお気に入りのキャラクターでもある。

 今回の「SPUR」の表紙も荒木さん描き下ろしのイラストを採用。荒木さんのインタビューもカラー見開き2ページで掲載している。また、9月17日にリニューアルオープンする「グッチ新宿店」(東京都新宿区)で、「岸辺露伴 グッチへ行く」の原画展「“GUCCI × HIROHIKO ARAKI × SPUR『岸辺露伴 新宿へ行く』展」も開催。等身大の露伴のフィギュアなども展示される。会期は9月17日~10月6日の予定で、開催時間は午前11時~午後8時。(毎日新聞デジタル)

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