機動戦士ガンダム:一番人気は右手パーツ 9日間で8万5000人来場

1番人気だった実物大ガンダムの右手パーツ(C)創通・サンライズ
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1番人気だった実物大ガンダムの右手パーツ(C)創通・サンライズ

 高さ18メートルの実物大ガンダム像が約2年ぶりに東京・お台場に戻り、セントラル広場でパーツ展示された「お台場ガンダムプロジェクト2011」(入場料500円)の来場者数が展示期間の9日間で約8万5000人に上ったことがわかった。今回は、立像の状態では見ることができなかった部分を間近に見られ、圧倒的な迫力を体感できる内容だったが、一番の人気パーツは直接触れることができる「右手」パーツだったという。

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 実物大ガンダムは、ガンダム30周年プロジェクトとして09年夏に東京・お台場に建設され、これまで約415万人を動員している。10年夏には「ガンプラ」発売30周年を記念したイベント「RG(リアルグレード)1/1ガンダムプロジェクト」の目玉として静岡にいったん移設されたが、イベント終了とともに再びお台場に戻ってきた。

 頭・首・襟パーツや、肩パーツ、ふとももパーツなど14個のパーツが13~21日に展示された。「ハンズオンフォトポイント」では、長さ1メートルほどの立像の右手に実際に乗ることができ、休日は行列ができるほどの人気ぶりだったという。「人力発電体験エリア」では、自転車をこぐとガンダムの目が発光する仕掛けなどを楽しむことができたが、チャリティーやエコを意識し企画された同イベントの意図と「電気を作る」という体験が同時にかなうものはないかと考え、自転車での発電という形になったという。なお、同イベントは東日本大震災へのチャリティーを目的としており、収益の一部が復興支援の義援金として寄付される。(毎日新聞デジタル)

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