ランディ・バース:阪神の“最強の助っ人” 85年に日本一に輝いたユニホーム姿でCMに登場

オンラインカードゲーム「ネットカードダス プロ野球オーナーズリーグ」のCMに登場したランディ・バースさん
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オンラインカードゲーム「ネットカードダス プロ野球オーナーズリーグ」のCMに登場したランディ・バースさん

 85年にプロ野球・阪神タイガースを初の日本一に導いた元プロ野球選手のランディ・バースさんが、10日から放送のオンラインカードゲーム「ネットカードダス プロ野球オーナーズリーグ」(バンダイ)の11年度版第3弾のテレビCMに出演し、優勝当時のユニホーム姿を披露している。バースさんは、久しぶりにユニホームに袖を通した感想を「やっぱりグレートな気分だよ! というのも、私は大の阪神タイガースファンだからね」と話し、「真弓(明信)は最高の男! よき友でもあるし、85年優勝時のメンバーだしね。彼の幸運を祈っている」と阪神の真弓監督にエールを送っている。

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 バースさんは、83年に阪神に入団。85年には掛布雅之さん(現スポーツ解説者)、岡田彰布さん(現プロ野球・オリックス監督)とのクリーンアップで活躍し、チームは初の日本一に輝いた。85、86年には、三冠王に輝き、“最強の助っ人”とも呼ばれている。04年からは、米オクラホマ州議会の上院議員として活躍。

 「プロ野球オーナーズリーグ」は、カードを購入し、好きなメンバーでチームを作ってカードに記載されたシリアルコードをパソコンで入力するか、2次元バーコードを携帯電話で読み取って公式サイトに入力、オーダーを登録するとペナントレースに参加できるゲーム。11年度版第3弾には、バースさんら伝説の外国人選手6人が登場する。

 新CMでは、バースさんが、85年の優勝当時のユニホームのレプリカを着て登場。打席に入り、現役時代をほうふつとさせる豪快なスイングを披露する。CM撮影後、インタビューに応じたバースさんは、現在の阪神について「Aクラスに入れるチームだと思うし、ピッチャーはいい。打者の一部は少し高齢化した部分はあるけど、セ・リーグを制覇する力は十分あると思うよ」と分析し、今年の順位については「3位くらいかなと思う」と予想した。(毎日新聞デジタル)

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