長谷川博己:「何らかの形で続編に」と“宣言” ドラマ「鈴木先生」DVD発売イベント

「鈴木先生」DVDボックス発売イベントに登場した長谷川博己さん
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「鈴木先生」DVDボックス発売イベントに登場した長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが11日、タワーレコード渋谷店で行われた学園ドラマ「鈴木先生」(テレビ東京系)のDVDボックス発売イベントに登場。黒縁メガネとループタイという鈴木先生風の姿で登場した長谷川さんは「この作品はおそらく何らかの形で続編になると思います。まだわかりませんが続編ができることを信じていますので、期待してください!」と集まったファンに“宣言”していた。

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 「鈴木先生」は、武富健治さんが「漫画アクション」(双葉社)で連載し、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した同名マンガが原作。メガネとループタイがトレードマークの鈴木先生(長谷川さん)は、独自の教育理論「鈴木式教育メソッド」を駆使して、担任している2年A組を理想の教室にするため悩みながら全力で生徒とぶつかり、私生活では合コンで知り合った麻美(臼田あさ美さん)と幸せな日々を送っていた。しかし、そんな先生に次から次へと難題が襲う……というストーリー。ドラマは4~6月に放送され、放送批評懇談会が選ぶギャラクシー賞6月度月間賞も受賞している。

 イベントには、長谷川さんのほか、河合勇人監督や原作者の武富さんも登場。秋元玲奈テレビ東京アナウンサーが司会を務めた。

 長谷川さんは、同作のオファーの際に原作マンガを4巻から読み始めたことを明かし、「4巻の始まりがお色気シーンだったので、(出演したNHKドラマの)『セカンドバージン』に続きまたお色気かって思いました」と話して、会場の笑いを誘っていた。また役柄については「(原作を見て)自分がメガネをかけループタイをしたら、自分でも(鈴木先生に)似てると思いました」とコメント。DVDに収録された未公開シーンについて「いいところをカットしてますよね。何回も撮ったじゃないですか!」と河合監督にジョークを飛ばしていた。

 未公開映像を満足そうに見ていた武富さんは「ドラマになることを意識して(作品を)書いたので、ドラマを見るたびにこれで完成したと思いました」と満足そうに笑顔を見せた。河合監督は「きっともう一度『鈴木先生』に会えるように祈っています。(続編に向けて)頑張ります」とアピールした。

 長谷川さんのインタビューや密着ドキュメント映像、未公開シーンなどを収録した「『鈴木先生』完全版 DVD−BOX」は、1万9950円で発売中。封入特典として、オールカラー24ページの「鈴木先生スペシャルフォトブック」が付属する。また、1~2話と長谷川さんのインタビューなどを収録した「鈴木先生』特別価格版~2−A僕らのGo!Go!号外版~」が3150円で発売されている。(毎日新聞デジタル)

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