ゲームショウ2011:過去最高の22万2600人が来場 PS Vita人気で2万人増

開場30分で順番待ちを打ち切るほど人気を集めた「PS Vita」の体験コーナー
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開場30分で順番待ちを打ち切るほど人気を集めた「PS Vita」の体験コーナー

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「東京ゲームショウ2011」は18日、最終日を迎え、4日間で過去最高となる約22万2600人が来場した。これまでの最高は昨年の約20万7600人で、2万人近い上乗せとなる。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型携帯ゲーム機「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」(PS Vita)が注目を集め、記録更新に貢献した。

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 18日の来場者数は、17日に出した最高記録の約8万6200人に迫る約8万3700人が訪れた。30分繰り上げの午前9時半に開場したが、「PS Vita」の体験コーナーを設けたSCEブースに人が並び、前日と同じく開場からわずか30分で入場制限がかかった。カプコンブースの「モンスターハンター3(トライ)G」も用意した1200枚の整理券が1時間でなくなり、他のブースのゲームでも1~3時間待ちになるなど大盛況だった。

 また、初出展となったソーシャルゲームのGREEのブースでは、ソーシャルゲーム「探検ドリランド」の特別なアイテムがもらえるカードを会期中に約2万枚、「ドラゴンコレクション」のカードも約1万枚を用意したが、すべて配り終えるなど人気を博した。

 来年は9月20~23日、幕張メッセで開催される予定。(毎日新聞デジタル)

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