タレントの吉川ひなのさんが2日、東京都内で所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」が行っている東日本大震災復興支援のチャリティープロジェクト「ハピチャリ募金部」のイベントに登場。再婚と妊娠報告後初の公の場で、報道陣から再婚や婚姻届の提出についての質問が飛ぶも、吉川さんはとくに答えず、無言を貫いた。
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「ハピチャリ募金部」は、「レプロエンタテインメント」が行っている東日本大震災復興支援のチャリティープロジェクトで、同社所属タレントが自転車で全国を巡り、募金を呼びかけた。全国を七つのブロックに分け、各ブロック内の数カ所を自転車で走り、リレー形式で次の会場まで活動をつないでいくというもの。6月5日に第1走者の羽田美智子さんが東京都の神宮外苑サイクリングコースを出発。その後約4カ月間、関東、中部、九州、四国、北海道、近畿での活動を経て、再び関東に戻り、1日に、川島海荷さんが千葉、2日には中村蒼さんと大川藍さん(アイドリング!!!20号)が東京・原宿~渋谷で活動を行い、事務所がある目黒まで到達し、フィナーレを迎えた。
会場には、吉川さんのほか、長谷川京子さんや、浅見れいなさん、ユージさん、中野裕太さん、高田信彦さんら所属タレントも登場し、募金活動を行った。吉川さんは、募金した一人一人にお礼を述べ、特に小さな子どもや赤ちゃん連れの母親が募金箱にお金を入れる際には、笑顔でにこやかに対応していた。
同事務所は今年、創立20年目を迎え、所属タレントらで社会貢献活動を行いたいと昨年からプロジェクトを準備してきたが、東日本大震災が発生し、急きょ内容を変更して「レプロ・ハピチャリ・プロジェクト」として被災者支援と経済的支援を継続して実施している。今回の企画は同プロジェクトの一環で、集まった募金は各チャリティー団体に全額寄付される。(毎日新聞デジタル)