高田里穂:「巨大になってみたい」と怪獣とのバトルを熱望 「ウルトラ」シリーズ大人向け新番組会見

バラエティー番組「ウルトラゾーン」制作発表会に登場した高田里穂さん
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バラエティー番組「ウルトラゾーン」制作発表会に登場した高田里穂さん

 ウルトラマンシリーズに登場する怪獣が主役のバラエティー新番組「ウルトラゾーン」が10月から放送されることになり3日、番組のセットがある東京都内の撮影所で記者発表が行われた。番組で怪獣の登場を知らせる“隊員”役を務める女優・高田里穂さん(17)が怪獣のベムスターとホーとともに、隊員のコスチューム姿で登場し、「日本を代表するヒーローものに出演できてうれしい。隊員ということですけれど、気張りすぎずに、ナチュラルに、やっていけたらと思います」と笑顔を見せた。

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 「ウルトラゾーン」は、円谷プロダクションの本物の怪獣が登場するコントパート、本格特撮パート、新造形の怪獣によるコメディーなど複数のコーナーで構成される30分番組。「もしも怪獣がマッサージを受けに来たら…」「もしも転校生が怪獣だったら…」「もしも宇宙人がカリスマ美容師だったら…」などのシチュエーションコントに、怪獣たちの特徴やウルトラマン本編でのエピソードがちりばめられており、ウルトラ怪獣に詳しくなれるという内容だ。

 「『ウルトラマンダイナ』(97~98年)を見ていました」という高田さんは、怪獣を目の前にして「迫力が違いますね。生で見ると怖い。でも動きがユニークです」と話し、「怪獣はインパクトがあるバルタン星人が好きです」と話した。自分の役割についてはコントパートの前に「怪獣が街に出現したことをお知らせしたりする」と説明し、コントに参加する予定はないというが、怪獣との共演については「ぜひやりたいです。せっかくなんで、(コントより)外で戦ってみたい。巨大になれるんならなりたいですね!」と興奮気味に本編出演を熱望した。

 本格特撮パートは「ウルトラQ」を彷彿(ほうふつ)とさせる特撮ショートストーリーで、ほかにも新造形の怪獣「ラゴン」、「ケムール人」などを使ったコミカルなショートムービー、初期シリーズの俳優陣を迎えたバラエティーコーナーなどを予定。番組のBGMは「ウルトラQ」、「ウルトラマン」の音楽を再録音して使用するなど、大人向けの特撮バラエティー番組になる。番組は、tvkで16日午後11時、テレ玉で18日深夜0時半、チバテレで23日午後10時半、サンテレビで22日深夜0時半などに放送開始。(毎日新聞デジタル)

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