小森純:幸せいっぱいでも「今は敏感な時期」? 映画「ミッション:8ミニッツ」PRイベント

映画「ミッション:8ミニッツ」のPRイベントに登場した小森純さん(右)と鈴木奈々さん
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映画「ミッション:8ミニッツ」のPRイベントに登場した小森純さん(右)と鈴木奈々さん

 モデルでタレントの小森純さんと“後輩”モデルの鈴木奈々さんが20日、映画「ミッション:8ミニッツ」(ダンカン・ジョーンズ監督)のPRイベント「ダマされ女性タレントNo.1決定戦!!」に登場した。イベントでは、映画のコピー「映画通ほどダマされる……」に合わせて「ダマされた経験」をテーマに、2人がトークを披露。観客の拍手の大きさで「ダマされ度」を競い、エープリルフールに現夫の今井諒さんにプロポーズされ、「ダマされているのではないか?と不安だった」というエピソードなどを披露した小森さんが「ダマされ女性タレントNo.1」に輝いた。小森さんは「ありがとうございます。旦那に伝えます」と喜ぶと、鈴木さんは「早く離婚しろ」と発言。小森さんは「今、敏感な時期なんだから……」と話しながらも、幸せそうな笑顔を見せていた。

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 映画は、米シカゴを舞台としたサスペンスアクション。シカゴ郊外で起きた列車爆破事件で乗客は全員死亡する。「次はシカゴを狙う」と予告する爆破犯を突き止めるため、政府の極秘ミッションが始動する。選ばれたスティーヴンス大尉(ジェイク・ジレンホールさん)は、犠牲者が死亡する“8分前の意識”に入り込み、その人物になりすまして、犯人を割り出すという特殊プログラムを遂行することになるが、タイムリミットは8分。8分が経過すると爆破が起こり、元の自分に戻る。スティーヴンス大尉は、何度も“死”を体験する中で、作戦への疑惑を抱く……というストーリー。なお、英ミュージシャンのデヴィッド・ボウイさんの息子で、映画「月に囚われた男」で英アカデミー賞新人監督賞を受賞したジョーンズ監督がメガホンをとる。

 イベントで小森さんは「さんざんダマされてきた。金でもだまされたから」と語り、プロポーズの話題以外にも「元カレと2年くらい同棲していて、その部屋が狭かったので、引っ越しのためにお金をためていたんです。お金がたまって引っ越すことになった3日前に『別れよ』って言われた」など得意の不幸話を披露。鈴木さんも「元カレがパラパラ好きで、こうやって(パラパラのポーズをとりながら)、『生きている価値が見いだせない』と歌われたので、その場でフリました」など元恋人のエピソードを話していた。

 映画にテーマに合わせて「人生が残り8分間だと言われたら何をするか?」という質問に、小森さんが「笑っていたい。笑顔が一番です」と話すと、会場から拍手が巻き起こった。小森さんは「好感度が上がりましたか? どうですか?」と観客に呼びかけると、今度は会場から大きな笑いが起きた。

 映画は、28日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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