話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、“はがない”の愛称で知られる人気ライトノベルをアニメ化した「僕は友達が少ない」です。メディアファクトリーの新田達弘プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
−−作品の概要と魅力は?
あなたには本当に友達と呼べる方がいますか? この作品は、友達が欲しいけど友達が作れないと悩む男の子と女の子たちが、友達を作るためにがんばっちゃうお話です。がんばりすぎてむしろ残念なぐらいに。外見が悪くて友達ができないとか、容姿はいいのにしゃべると毒舌とか、文武両道の完璧超人なのに性格がダメダメとか、立派な男にあこがれているのにメイド服が似合うとか、変態天才発明少女とか、厨二病の妹とか、幼女シスターとか。
−−制作決定の経緯と、アニメにするときに心がけたことは?
基本は“残念な”キャラクターたちなのですが、“魅力がない”というわけではありません。原作同様、残念さがむしろかわいい!かっこいい!と視聴者のみなさんが脳内変換できるように、アニメは制作しています。
−−作品を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?
メーンキャストのみなさんは現在とても活躍されている方ばかりなので、なかなか時間の余裕がないのですが、歌の収録などとても前向きに取り組んでいただいていて、大変うれしいです。あと大変だとしみじみ思うのは、毎話ある前提供のパラパラ実写映像ですね。こちらは制作スタッフさんと、別作品でもお世話になっている高山カツヒコさんと一緒に結構時間かけて撮影しています。あのTシャツを毎回脱ぎ着してもらっている女の子もおつかれさまです。どの現場でもスタッフ&キャストがんばってます!
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
JR新宿駅を隣人部がジャックしたり(終了しました)、●●●●さんが●●●●で参加したり、まだいろいろと仕込みがあるので、最後まで見てないとちょっともったいないかもしれませんよ。「はがない」を見て2011年最強の「リア充」になろう!(主に二次元世界において)
メディアファクトリー プロデューサー 新田達弘
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