怪盗ロワイヤル:深夜に4.2%の高視聴率 人気ソーシャルゲームをドラマ化

ドラマ「怪盗ロワイヤル」の会見に登場した(左から)チャンソンさん、YUIさん、松坂桃李さん、大政絢さん、福士誠治さん
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ドラマ「怪盗ロワイヤル」の会見に登場した(左から)チャンソンさん、YUIさん、松坂桃李さん、大政絢さん、福士誠治さん

 人気ソーシャルゲームをオリジナルストーリーでドラマ化した「怪盗ロワイヤル」の初回が28日にTBSで深夜0時20分から放送され、初回平均視聴率は深夜ドラマでは高視聴率となる4.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「怪盗ロワイヤル」は、DeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するポータルサイト「Mobage(モバゲー)」のソーシャルゲームで、マンガ化、小説化もされている。ゲームのプレーヤーは「頭脳派」「肉体派」「セクシー派」のいずれかのタイプを選んで怪盗になり、ほかの怪盗と交流しながら、ミッション(任務)やバトルを繰り返し、「お宝」を集めていく。ドラマは、TBSの「Friday Break」に代わる深夜ドラマ枠「フライデードラマNEO」の第1弾。「頭脳派」の神村零を俳優の松坂桃李さん、「セクシー派」の片桐夏蓮を大政絢さん、ドラマ版オリジナルキャラクター「技能派」の岸原大雅を福士誠治さん、「肉体派」のジャックを韓国の男性ダンス・ボーカルグループ「2PM」のチャンソンさんが演じており、女優の真野響子さんが怪盗たちを操る謎の指令・北場洋子役で登場している。

 第1話の舞台は、宝石商・氏神吾朗(峰竜太さん)が開催する社交パーティーで、怪盗たちは「アレキサンダーの涙」と呼ばれる宝石を狙う。神村は、北場の執事から、失った1年の記憶の一部と引き替えに仕事を依頼されていた。片桐、岸原も同様にターゲットの宝石を狙うが、3人は仲間であるという意識が希薄なため、だまし合いになり、それぞれの能力を発揮し、宝を奪い合う……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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