女優の剛力彩芽さん（19）が、月刊情報誌「日経トレンディ」（日経BP社）の選ぶ“今年の顔”に選ばれた。今年1月に“月9”ドラマで本格的に女優デビューを果たし、ドラマ、CMなど活躍の場を広げた剛力さんは2日、東京都内で行われた「2011年ヒット商品ベスト30」発表会に登場し、「今年1年は、周りに支えられてお仕事を続けてきて、感謝の気持ちや初心を忘れちゃいけないなっていう年にもなったし、初めてこんなに仕事があったので、すごく幸せで充実した1年になったと思います」とにっこり。“今年の顔”に選ばれたことには「すごく光栄でびっくりしてます。ドラマでもいろいろな役をやらせてもらって、CMでもいろいろなことをさせてもらって、すごく幸せ」と充実の表情だった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
剛力さんは、オスカープロモーション所属。女性ファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルをはじめ、月９ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」（フジテレビ系）での本格的な女優デビューを皮切りに、「アスコーマーチ～明日香工業高校物語～」（テレビ朝日系）にレギュラー出演し、 「ＩＳ～男でも女でもない性～」（テレビ東京系）では主演も果たし、ミスタードーナツや積水ハウスなどのCMにも出演するなど大活躍。現在放送中の月９ドラマ「私が恋愛できない理由」（フジテレビ系）にも出演している注目の若手女優だ。
同誌が選ぶ“今年の顔”には、今後のブレークが期待される著名人としてこれまでに、仲里依紗さん（08年）、溝端淳平さん（09年）、川口春奈さん（10年）らが選出されてきた。さらなる飛躍に期待がかかる剛力さんだが、来年の抱負を聞かれると、「今目の前にある仕事に全力で取り組んでいって、人間として内面からきれいになりたい。感謝の気持ちとか、人に対する優しさとか、来年は二十歳になるので、そういうふうになりたいです」と謙虚に語っていた。
発表会には、今年、女優・MCと幅広く活躍した片瀬那奈さん、大ヒット中の映画「モテキ」の大根仁監督のほか、AKB48の藤江れいなさんも出席した。「2011年ヒット商品ベスト30」には、第1位に「スマートフォン」、2位に「Facebook」、3位に「“節電”扇風機」が選ばれ、21位には「K-POP【少女時代＆KARA】」、29位には芦田愛菜ちゃんと鈴木福君の歌う「マル・マル・モリ・モリ！」が入るなど、今年のエンターテインメント界を盛り上げた名前も登場した。（毎日新聞デジタル）
