女優の武井咲さん（17）が2日、イメージキャラクターに起用された紳士服チェーン「洋服の青山」（青山商事）の記者発表会に登場。初仕事として堤幸彦監督がメガホンを取ったオリジナルWEBムービーに出演した武井さんに堤監督から「（武井さんは）天才じゃないかと思いました。自然に狙いを理解していただける、久しぶりの逸材に出会った感じです」というべた褒めのメッセージが紹介されると、「すごいうれしい。恐縮です。次回は長い時間の作品を一緒に作りたいな」と笑顔で“ラブコール”を送っていた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　発表会にスーツ姿で登場した武井さんは、堤さんの作品初参加に「テンポが良くて、すごくいいドラマができたんじゃないかなと。（撮影中は）楽しんでついて行きました」と感想を語った。また、「スーツを着る機会は少ないんですけど、（着ると）気が引き締まるというか、背筋が伸びます。私もスーツが着られる年齢に近づいているのかなと実感しています」と語り、「スーツを着ると『できる女』というイメージが強いので、そういう役を演じてみたいです」と照れ笑いを浮かべながら答えていた。

　同社では、シルエットと着用感、動きやすさを重視した若者向けの“次世代スーツ”をアピールするため、武井さんをイメージキャラクターに起用した。武井さんが同じくイメージキャラクターである三浦友和さん、佐々木希さんらと共演したWEBムービー「TAKEBLUE」が5日から、同社のWEBサイトや動画サイト「YouTube」で配信される。（毎日新聞デジタル）