芦田愛菜:なでしこ・佐々木監督と話題の人物賞 DIMEトレンド大賞

「第24回2011小学館DIMEトレンド大賞」で「話題の人物賞」に選ばれた芦田愛菜ちゃん
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「第24回2011小学館DIMEトレンド大賞」で「話題の人物賞」に選ばれた芦田愛菜ちゃん

 子役の芦田愛菜ちゃん(7)が、小学館の情報誌「DIME」のその年のトレンドを映し出すヒット商品などを表彰する「第24回2011小学館DIMEトレンド大賞」で女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督とともに「話題の人物賞」に選ばれ8日、東京都内のホテルで開催された授賞式に登場した。赤いワンピース姿の愛菜ちゃんは、プレゼンターを見上げながら「ありがとうございます」と賞状を受け取り、司会者の「クリスマスプレゼントに何か欲しいものは?」という質問に「はい! でも秘密です!」ときっぱりと答えていた。

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 同じく「話題の人物賞」に選ばれた女子サッカー日本代表の佐々木則夫監督は「芦田愛菜ちゃんと同じ賞がいただけるなんて、ありがとうございます」と喜んだ。今回の受賞に、愛菜ちゃんは「とってもうれしいです」と笑顔を見せ、「なでしこジャパン」については「見たことあります。なでしこのお姉さんがカッコいいです」と話し、「(サッカーは)やったことはないんですけれど、やってみたいなあ」と興味がある様子だった。一方佐々木監督は、愛菜ちゃんに「お会いするのは初めてですけれどテレビでいつも拝見しています。愛菜ちゃんも、徐々にサッカーを始めてもらえれば、今からやればなでしこも夢ではないです」と勧誘していた。

 愛菜ちゃんは、テレビドラマ「マルモのおきて」でゴールデンの連続ドラマで史上最年少主演を務め、その主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」もヒットし、“日本一有名な小学1年生”ということで選ばれた。佐々木監督は、6月にドイツで行われた女子サッカーワールドカップで日本を初優勝に導き、9月のオリンピック予選では、見事来年のロンドン五輪出場も決めた世界一の「なでしこジャパン」の監督ということで選ばれた。

 「小学館DIMEトレンド大賞」は、ビジネスからエンターテインメントまで、その年のトレンドを映し出す注目商品、ヒット商品、先見性のある商品に贈られる賞で、今年で24回目。同誌や新聞広告、電車内の中づり広告などで一般投票を募り、その結果を踏まえて同誌編集部が協議して決定している。話題の人物賞、特別賞は編集部が独自に選定した。すべての賞から選出された今年の「トレンド大賞」は、Androidチームの「Android」だった。(毎日新聞デジタル)

 各部門賞は以下の通り。(敬称略)

 「AV・IT部門」Androidチーム「Android」▽パイオニア「カロッツェリア『サイバーナビ』」▽Facebook「Facebook」

 「ライフスタイル部門」東芝ホームテクノ「SIENT F-DLN100」▽日清食品「日清カップヌードルごはん」▽パナソニック「エコナビ」

 「レジャー・エンターテインメント部門」グリー「ソーシャル・ネットワーキング・サービス『GREE』」▽サントリー酒類「ソウルマッコリ」▽藤子・F・不二雄プロ「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」

 「特別賞」東日本旅客鉄道「東北新幹線E5系『はやぶさ』」

 「話題の人物賞」芦田愛菜(子役)▽佐々木則夫(サッカー日本女子代表監督)

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