分身:東野圭吾の医療サスペンスがドラマ化 WOWOW「連続ドラマW」で2月放送

ドラマ「分身」のロゴ
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 ベストセラー作家・東野圭吾さんの医療サスペンス小説「分身」(集英社)がドラマ化され、12年2月からWOWOWの「連続ドラマW」枠で放送されることが18日、明らかになった。双子では説明がつかないほどうり二つの女性2人を主人公に、医療技術と愛憎劇が絡むストーリーで、映画「渋谷区円山町」やドラマ「妄想姉妹~文學という名のもとに~」(日本テレビ系)の永田琴監督が映像化し、「CONTROL~犯罪心理捜査~」(フジテレビ系)などの田辺満さんが脚本、作曲家の阿部海太郎さんが音楽を担当。キャストは、今後発表される。

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 主人公は、北海道で児童福祉の勉強をする鞠子と、東京に住む女子大生・双葉の2人。鞠子は、自分とまったく似ていない母の愛に疑問を持ちながら育った。その母は9年前、火災で死亡。親戚の家で母の遺品を見つけた鞠子は、自分の出生の秘密を探ろうと決意し、東京に向かう。一方、双葉は東京でバンド活動に明け暮れ、テレビに出演。しかし双葉の母はテレビ出演に強く反対し、双葉はいつもと違う母の様子を不審に思う。そんな中、鞠子は、双葉の映像を見て驚く。鞠子と双葉は、同一人物といえるほど同じ容姿だった。その理由を探るうち、驚きの事実が明らかになる……というストーリー。WOWOWで12年2月から放送。全5回。(毎日新聞デジタル)

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