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聖闘士星矢:アテナの声の秘密に古谷徹苦笑い 劇場版BD発売前に古谷&潘インタビュー

アニメ 映画
インタビューに応じてくれた潘恵子さん(左)と古谷徹さん

 人気アニメ「聖闘士星矢」のテレビアニメ化25周年を記念して、劇場版5作品を初めてブルーレイディスク(BD)化した「聖闘士星矢 THE MOVIE Blu−ray BOX 1987~2004」(東映ビデオ)が21日に発売される。発売を前に、主人公・星矢の声を務めた古谷徹さんと、アテナ、城戸沙織の声を務めた潘恵子さんに、作品の魅力や、またお互いの役、印象などについて話を聞いた。(毎日新聞デジタル)

 「聖闘士星矢」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で85~90年に連載された車田正美さんの人気マンガが原作。天馬星座(ペガサス)の「星矢」や龍星座(ドラゴン)の「紫龍」、白鳥星座(キグナス)の「氷河」ら、「小宇宙(コスモ)」と呼ばれる特別な力を持った聖闘士(セイント)たちの戦いと友情を描いた作品で、彼らは守護星座の名を借りた「聖衣(クロス)」をまとい、武器を嫌う女神・アテナのために素手で敵に挑んでいく。単行本は全28巻を数え根強い人気を誇っている。86年10月からアニメ化もされた。

 「正義、友情、勇気、愛という熱血ヒーローアニメの王道をいっている作品で、神話や星座など、とても大きなスケール。しかもロマンがある世界観がバックにある」と「聖闘士星矢」の魅力を語る古谷さん。自身が演じた星矢について、決して諦めないという姿に魅力を感じると言い、「沙織を助けたいという思いから、コスモを燃やして立ち上がっていく。戦う男としての理想像というか、こうありたいなと思う」と語った。

 さらに、古谷さんは潘さんの役・アテナ、沙織について、「アテナは守るべき存在で、自分(星矢)たちと圧倒的に立場が違う女神。また沙織は、大いなる愛をふりそそいでくれて、実に優しく、しかもか弱い存在なんじゃないかな」と説明。「そこに、ある時から恋心みたいなものが星矢の中には、あったんじゃないか。自分自身では気づかなかったと思うけど」と星矢の恋心について口にすると、潘さんが「アテナになってから、(星矢たちは)慕ってくれるという感覚ですよね。それに、女は命がけで助けてくれるとどんどん好きになっていくから。人間の情に打たれたということですかね」と、ヒロインの気持ちを代弁した。

 今回のBDの特典映像の中で、古谷さんと潘さんが当時の収録秘話などを披露している。さまざまな役で共演し、親しい間柄の2人。声優としての印象を聞いてみると、お互いに照れながらも先に潘さんが口を開き、「大変勉強してらっしゃると思うし、私はねテストは良くて、本番がダメって人なんですね。雰囲気でほあーと通り過ぎていく人。古谷さんは多分、一つ一つのせりふや役にすごく丁寧で、勉強家なんじゃないかな」と絶賛。

 それを受けた古谷さんは、はにかみながら「潘ちゃんとは本当にたくさんの作品で相手役を含めやらせていただいておりますけど、やっぱり僕は星矢の沙織が天下一品だと思ってます。りんとした声質というのが、すごく合ってるんじゃないかと思う。人を超越した存在、神を演じなければいけないので、難しいと思うんですよ。それで沙織に戻ってきたときは、人間の女性としての感情もあるわけ。その切り替えもあるし、とても大変な役だと思うんですけど、それを見事にこなされてるし、やっぱり、美しいキャラにあった美しい声ですよね」とべた褒め。照れ隠しか潘さんは、「りんとしたとか、神様とか、結構感情抜くとできる。遠くを見て話すと神様的になるという(笑い)」と冗談めかしてそのコツを話し、古谷さんの笑いを誘った。

 最後に、劇場版のBD化について、古谷さんは「意外でしたね。まだ出てなかったんだみたいな。BDになるとクオリティーが上がるので、かつて見ていたのと違った魅力がきっと加味されて、今から出るのが楽しみです」と語り、潘さんは「昔の映像を見て、こんなに素敵なものを自分がやっていたんだと再確認ができた作品。BDになったらすごいんでしょうね。早く(発売日である)21日の前とかにください(笑い)。じゃなくて、即見たいです」とにこやかに答えていた。

 「聖闘士星矢 THE MOVIE Blu−ray BOX 1987~2004」は、「聖闘士星矢 邪神エリス」(87年公開)、「聖闘士星矢 神々の熱き戦い」(88年公開)、「聖闘士星矢 真紅の少年伝説」(同)、「聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち」(89年公開)、「聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~」(04年公開)の5本を収録している。21日発売予定で、価格は1万7850円。

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