仲間由紀恵:“恋愛ニート”のキャリアウーマンに 3年ぶり現代恋愛ドラマ主演

12年1月スタートの新ドラマ「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」に出演する仲間由紀恵さん
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12年1月スタートの新ドラマ「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」に出演する仲間由紀恵さん

 女優の仲間由紀恵さんが、12年1月スタートの新ドラマ「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」(TBS系)で主演を務めることが明らかになった。仲間さんが現代の“恋愛もの”に出演するのは、09年に放送されたドラマ「ありふれた奇跡」(フジテレビ系)以来3年ぶりで、容姿端麗なキャリアウーマンだが、プライベートは「彼氏いない歴8年目」に突入し、いつの間にか恋愛から遠ざかってしまった“恋愛ニート”の32歳独身女性を演じる。仲間さんは、「今回は等身大の女性の役で、30代の恋愛事情を描いたラブコメディーということで、今から撮影に入るのを大変楽しみにしています」とコメントしている。

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 ドラマは、“恋愛ニート”と呼ばれる恋愛に対して消極的で、恋の仕方をすっかり忘れてしまった男女6人が繰り広げるラブコメディー。出版社の販売促進部に勤める木下凜(仲間さん)は、美人ですべての仕事を自分でこなしてしまうキャリアウーマン。しかし、周囲とギクシャクしたやりとりをすることから上司には「扱いにくい部下」、部下からは「頼りがいのない上司」と敬遠されている。ある日、親友・渡辺美帆の“離婚式”に親友・相沢菜々子と共に出かけた凜は、歯科医の松本直哉、一流食品会社でフレーバリストを務める多田耕太、24歳のイケメン・槙野駿平と出会う。流れで6人で飲むことになったが、凜の“恋愛ニート”ぶりに男性陣からドン引きされてしまう。そんなある日、松本が凜をデートに誘ってきて……というストーリーが展開する。

 08年に放送された“アラフォー”の女性をテーマにした同局のドラマ「Around40」も手がけた高成麻畝子プロデューサーは、「女性の幸せは一つじゃなくて、結婚や出産に縛られず生きるのも女性だという価値観を持った女性たちが、東日本大震災後に価値観が激変した。一人で生きることの限界を感じて、誰かといることを選び始めた」と説明し、「相手の笑顔を見て幸せだと思えるような、“相手との絆”を描いていきたい」と話した。また、「仲間さんは才能あるコメディエンヌなので」と起用理由を説明した。(毎日新聞デジタル)

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