今年流行した言葉を決める「2011 ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、お笑い芸人の楽しんごさんの持ちネタ「ラブ注入」がトップテン入りし、楽しんごさんが喜びを語った。芸人のネタが同賞にノミネートされると人気が落ちるというジンクスがあるが、「意外とまだ消えないんだな」と自虐ネタで報道陣を沸かせ、「とりあえず、来年そう(人気が落ちたら)だったら、普通のオカマに戻って、整体師やろうかな」と話し、芸能界には「全然未練ないんですよ」と言い切った。
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「ラブ注入」は、このネタで楽しんごさんが新しいファン層を開拓、独自の「いじられ」タイプで小学生などの年少世代を中心にファン層を広げたということで選ばれた。楽しんごさんは今後のネタについて「必死に次のネタ考えて、すべるんだったら、やらない方がいい」と消極的だったが、「もし頑張れたら頑張って、来年も皆さんにお笑いと癒やしを与えられたらな」と話した。物まねをしている俳優の東幹久さんには「ファクスで報告しようと思います。ファクスとか手書きの方が丁寧かなと思って。電話だと緊張しちゃうので」と笑顔を見せた。
大賞を取りたかったかと聞かれると、楽しんごさんは「そんなことないですよ」と謙遜したが、東さんの物まねで「めっちゃ取りたかったですよ。まじ取りたかった、なんてね」とおどけた。大賞を受賞した「なでしこジャパン」こと女子サッカー日本代表の澤穂希選手とも親交があるが、「女の子同士みたいな付き合い。クリスマスはもしかしたら鍋パーティーするかもしれない」と語り、「実はさっきまでランチしていたんです。一緒に(授賞式に)連れてくればよかった~」と明かし、報道陣をがっかりさせていた。
「現代用語の基礎知識 選 2011 ユーキャン新語・流行語大賞」は、10年12月1日から今年11月末までに発生したさまざまな新語・流行語の中から、「より軽妙に世相をついたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝(けんでん)されたもの」に対して、その言葉の発生源周辺の人物・団体を顕彰するもので、「現代用語の基礎知識」編集部調査で候補語60語を選出し、選考委員会でトップテンと年間大賞を選出。今年のトップテンは「帰宅難民」「絆」「こだまでしょうか」「3.11」「風評被害」と震災関連の言葉が半数を占め、そのほかに「スマホ」「どじょう内閣」「どや顔」が選ばれた。(毎日新聞デジタル)
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