借りぐらしのアリエッティ:テレビ初放送は平均視聴率16.5%

16日に放送された劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」(C)2010 GNDHDDT
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16日に放送された劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」(C)2010 GNDHDDT

 16日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送されたスタジオジブリの劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の平均視聴率が16.5%を記録したことがビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。同作はテレビ初放送だった。

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 「借りぐらしのアリエッティ」は、メアリー・ノートンさんが書いた英国の児童文学「床下の小人たち」が原作。英国が舞台の原作に対し、アニメでは2010年の東京都小金井市に舞台を移し、身長10センチほどの小人のアリエッティらが、人間の住む家で生きていく姿を描いた。米林宏昌監督がメガホンをとり、企画・脚本は宮崎駿さんが担当。10年7月に公開され、興行収入は90億円を超え、同年の邦画トップを記録した。

 金曜ロードショーでは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが考案した「おうちで見よう。」を12月~12年1月のキャンペーンコピーに決定。13回目となった9日の「天空の城ラピュタ」のテレビ放送は平均15.9%と高視聴率を記録した。(毎日新聞デジタル)

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