DIME:表紙にガンダムが出現 iPhone向けARアプリとコラボ

小学館の「DIME」1月10日号の表紙をARアプリ「ガンダムエリアウォーズ」で撮影すると出現するガンダムのイメージ画像 (C)創通・サンライズ ※写真はイメージです
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小学館の「DIME」1月10日号の表紙をARアプリ「ガンダムエリアウォーズ」で撮影すると出現するガンダムのイメージ画像 (C)創通・サンライズ ※写真はイメージです

 小学館の情報誌「DIME」とiPhone向けAR(拡張現実)アプリ「ガンダムエリアウォーズ」(バンダイナムコゲームス)とのコラボレーションが実現した。同アプリは実際の街並みに実物大のモビルスーツを表示させることができ、20日発売のDIME1月10日号(450円)の表紙を同アプリをダウンロードしたiPhoneで撮影すると「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムやザクなどのモビルスーツ10体が出現する。12年1月19日までの期間限定。

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 ARは「Augmented Reality」の略で、スマートフォンなどのカメラを通して写る現実の世界に、CGなどのデジタル情報を反映させる技術のこと。例えば、現実に存在しないアニメのキャラクターを自分の部屋に出現させるなど、現実空間とバーチャルを融合した表現が可能になる。広告やゲーム、医療などさまざまな分野での実用化が期待されている。

 1月10日号は「セカイを変えるAR最前線」という特集が組まれており、「ガンダムエリアウォーズ」をはじめ「仮面ライダーAR carddass」(バンダイナムコゲームス)など五つのARアプリのコンテンツが体験できる。メーン特集では同編集部が行った日本各地での調査をもとに決定した12年のヒット予測ランキングが紹介されている。DIMEは86年創刊、毎月第1・3火曜発売で、平均発行部数は14万部。(毎日新聞デジタル)

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