昭和30年代の日本の街並みをありありと描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの第3弾「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」(山崎貴監督)の公開を前に、舞台である東京の下町「夕日町三丁目」の住民票がもらえるキャンペーンが同映画の公式サイトで27日午後4時から始まる。
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ツイッターやフェイスブックのアカウントから夕日町の住民票が発行される仕組みで、名前、生年月日のほか、夕日町の住所や職業が記載される。職業は30種類用意され、ランダムに選ばれるという。住民票はアカウントが無くても発行でき、画像を保存することも可能。映画の中のキャラクターと同じ、夕日町の“住民”となることができる。
映画は、前作から5年後の東京五輪開催の64年が舞台。開催国となった日本は、高度経済成長のまっただ中にあった。しかし「夕日町三丁目」には、以前と変わらぬ風景が広がっている。もうすぐ家族が1人増える予定の「茶川家」、事業も快調で“日本一の会社にする”夢にまっしぐらの「鈴木オート」など、住民たちは、それぞれににぎやかな日常を過ごしている……という設定。吉岡秀隆さん、堤真一さん、小雪さん、堀北真希さん、もたいまさこさん、三浦友和さん、薬師丸ひろ子さんなどおなじみの“三丁目の人々”が出演する。
映画は12年1月21日全国東宝系で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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