坂道のアポロン:アニメ放送開始を前に原作マンガ4年で完結 イメージビジュアルも公開

「坂道のアポロン」のビジュアル (C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会(C)小玉ユキ・小学館
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「坂道のアポロン」のビジュアル (C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会(C)小玉ユキ・小学館

 フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でのアニメ化が決まっているマンガ「坂道のアポロン」が「月刊フラワーズ」3月号(12年1月28日発売)で完結することが28日発売の同誌2月号で明らかになった。完結後も“番外編”が掲載される予定だが、本編は約4年の連載にピリオドを打つ。

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 「坂道のアポロン」は07年11月号から同誌で連載を開始、コミックスは1~8巻が発売されている。1960年後半の九州を舞台に、転校を繰り返していた秀才の薫が、不良とうわさの千太郎と出会い、彼がたたくドラムに触れてジャズに夢中になる……という青春ストーリーで、宝島社が年末に発売する「このマンガがすごい!2009」のオンナ編で1位になるなどマンガファンの注目を集めていた。

 アニメは4月から放送予定で、イメージビジュアルが28日公開された。薫と千太郎、千太郎の幼なじみの律子の3人がそろって走る姿が描かれている。原作マンガの作者・小玉ユキさんは「自分の描いたマンガがアニメ化される日が来るなんて全く予想してなかったので、ただただ驚き、感激しています。動き、悩み、笑い、音楽を奏でる彼らを見る日が来るのを心から楽しみにしています」と話している。(毎日新聞デジタル)

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