注目アニメ紹介:「ゼロの使い魔F」 ツンデレ少女と少年の冒険劇が最終章 原作者も制作参加

アニメ「ゼロの使い魔F」のビジュアル (c)2012 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔F製作委員会
1 / 1
アニメ「ゼロの使い魔F」のビジュアル (c)2012 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔F製作委員会

 ツンデレ少女と、その少女の手で異世界に呼び出された少年が冒険を繰り広げるファンタジーアニメ「ゼロの使い魔F」が8日スタートする。原作は、ヤマグチノボルさん作、兎塚エイジさんイラストの人気ライトノベル(メディアファクトリー)で、今回が4度目のアニメになり、これで完結する。

ウナギノボリ

 貴族としての気位が高いものの、普通の魔法が使えない美少女・ルイズの手で、異世界ハルケギニアに呼び出された高校生の平賀才人は、ルイズの「使い魔」にされてしまう。才人はルイズにののしられながらも、なんだかんだで好意を寄せられるというラブコメディーだ。「F」では、親友の少女を救い出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人が、王女の密命で隣国のロマリアへと赴くが、そこに邪悪な影が忍び寄ってくる……という展開になる。

 見どころは、完結する物語の行方だ。原作者のヤマグチさんもシリーズ構成に参加して、アイデアを出しているという。また、過去のシリーズと同様に、ルイズを筆頭に多彩な美少女キャラクターの魅力、お色気シーン、派手なアクションなどにも注目だ。

 ルイズは「とらドラ!」の釘宮理恵さん、平賀才人は「灼眼のシャナ」の日野聡さん。「バクマン。」のJ.C.STAFFが制作する。放送は、8日からチバテレビで日曜深夜0時半、TOKYO MXで9日から月曜深夜1時半など。

※放送局・時間は変更される場合があります。

アニメ 最新記事