榮倉奈々:山Pを背負い投げで「気持ちよかった」 「最高の人生の終り方」会見

「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」制作発表に登場した榮倉奈々さん
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「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」制作発表に登場した榮倉奈々さん

 俳優の山下智久さん主演のドラマ「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」(TBS系)の制作発表が10日、横浜市内のスタジオで行われ、ヒロインで新人刑事の坂巻優樹を演じる女優の榮倉奈々さんは「今回初めての刑事役で個人的にこんな活発な役が久しぶり。すごく楽しんでいます!」と現場の様子を語った。1話では酔っ払いの演技をしたり、山下さんを背負い投げするシーンがあると明かし、「初めて人を投げ飛ばしました。すごく気持ちよかったです」と笑顔を見せた。

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 ドラマは、警察御用達の「葬儀屋」を舞台に、父親を亡くし、ずっと嫌っていた家業の「葬儀屋」を継ぐことになった山下さん演じる主人公の井原屋5代目・真人の姿を通して、「生きる」ことを力強く描く。真人はおせっかいとは知りつつ、時に探偵まがいのことまでしてしまい、やがて故人の意外な真実や切ない秘密、愛する者への思いを知る……という物語。榮倉さんは「毎日がイベントのような撮影。印象に残るシーンがいっぱいあるので完成がすごく楽しみ」とオンエアを心待ちにしている様子。「今回の役は基本的なテンションが自分とすごく似ていて、山下さんが相手なので、リアルなテンポのいい会話ができる」とうれしそうに撮影の様子を語った。

 山下さんや「AKB48」の前田敦子さんなど、人見知りする出演者が多い中、榮倉さんには人見知りの要素はないといい、「せっかくこんな素晴らしい方々と出会えるんだから、それがこの仕事の特権だから、私はもったいないと思っちゃうタイプです」と話した。前田さんには、「交友関係を深める楽しいもの」として、お酒を勧めたといい、「現場では緊張して話せないことも、食事をしながら和気あいあいと話せる内容もまた違ってくるのでという意味です。(酒豪?)そんなことないです!」と笑いながら話していた。

 ドラマは12日から毎週木曜午後9時にTBS系全国ネットで放送。初回は80分スペシャルで放送される。(毎日新聞デジタル)

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