人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが11日、各世代で最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第23回ジュエリーベストドレッサー賞」の20代部門に選ばれ、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われた表彰式後に会見した。昨年は10代部門でメンバーの前田敦子さんが受賞しており、AKB48から2年連続の受賞となった大島さんは、「まさか(自分が)選ばれるとは思っていなかったので、びっくりしました。こんな輝かしい賞をいただけたのも、昨年レコード大賞をいただけたのも、支えがあったから。みなさんに支えられながら前を向いて頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。
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同賞は、ジュエリーが似合う有名人女性を世代別に表彰するもので、男性部門もある。23回目となる今年は、10代は女優の武井咲さん、20代は大島さん、30代は女優の米倉涼子さん、40代は女優の檀れいさん、50代は女優の余貴美子さん、60代以上は女優の浅丘ルリ子さんが受賞し、男性部門は俳優の佐藤浩市さんが受賞。特別賞にはサッカー日本代表の本田圭佑選手、韓国の女性グループ「少女時代」の9人が選ばれた。
表彰式後に会見した大島さんは「緊張しました。ここに来て、やっとほっとしました。1人でというのは心細い」と安堵(あんど)の表情で、AKB48選抜総選挙とどちらが緊張した?との質問には「……それは総選挙です。やっぱり」と苦笑いだった。
表彰式は、同日開幕した日本最大のジュエリーの見本市「第23回 国際宝飾展 IJT2012」の中で行われた。同展は、世界35カ国から約1350社のジュエリーメーカーや卸業者、デザイナーなどが参加、世界中の宝石類が展示され、業者や関係者向けに14日まで行われる。(毎日新聞デジタル)