麒麟:推薦した「伊勢エビ」味のカップめん発売決定 「選考はガチ」

「吉本ラ王芸人 麺下分け目の戦い」の最終イベントに登場した「麒麟」の川島明さん(右)と田村裕さん
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「吉本ラ王芸人 麺下分け目の戦い」の最終イベントに登場した「麒麟」の川島明さん(右)と田村裕さん

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」「麒麟」「トータルテンボス」の3組が19日、東京都内で行われた日清ラ王×吉本芸人プロジェクト「吉本ラ王芸人 麺下分け目の戦い」の最後のイベント「全国決戦の儀」に登場。同企画は、7組のお笑いコンビが全国各地区を担当し「日清ラ王」に合う食材を探し出すというもので、この日は最終候補となった七つの食材の中から「北見たまねぎ」(トータルテンボス)、「伊勢エビ粉末」(麒麟)が選ばれた。「麒麟」の川島明さんは、「この3組だったらダントツでオリラジ人気あるんですよ! (「オリエンタルラジオ」が選ばれなかったので)選考はガチだな」と苦笑い。「副賞として『ラ王』のCMに出たい!」とお願いしていたが、「CMに出てるのがオリラジだったらどつきますよ!」とオリラジの人気をうらやんでいた。

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 同プロジェクトは、リニューアル発売した「日清ラ王」と、よしもとクリエイティブ・エージェンシーのコラボレート企画。オリエンタルラジオが中国・四国、麒麟が中部、トータルテンボスが北海道を担当したほか、ハイキングウォーキングが東北、ライセンスが関東・甲信越、笑い飯が近畿、品川庄司が九州をそれぞれ担当し、「47都道府県あなたの街に“住みます”プロジェクト」に参加中のお笑い芸人らとともに、「日清ラ王」にぴったりの最高食材を探し出し、その食材が入った新商品を発売するというキャンペーン。

 企画は昨年9月から実施され、カップめん「日清ラ王」の「背脂濃コク醤油味」に合う食材の最終候補となった「北見たまねぎ」(北海道)、「辛味噌」(東北)、「納豆」(関東・甲信越)、「伊勢エビ粉末」(中部)、「梅ぼし」(近畿)、「トマト」(中国・四国)、「からし高菜」(九州・沖縄)の中から選考が行われ、北見たまねぎに決定。また、「旨味豚コク味噌」に絶妙にマッチするという理由から、サプライズで審査員特別賞に「伊勢エビ粉末」も選ばれた。

 この日は、タレントの福田萌さんと交際宣言している「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんに報道陣から質問が飛んだが、「麒麟」の田村裕さんは「川島さんは“カップル麺”できないんですか?」と相方に質問。タレントの眞鍋かをりさんとの破局話を蒸し返され、川島さんは「ばかやろう! やっと鎮火してきたんだから!」と本気で怒っていた。北見たまねぎと伊勢エビ粉末を使った新商品は3月に発売予定。(毎日新聞デジタル)

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