佐々木希:デザイン初挑戦のスーツで武井咲とCM共演

「洋服の青山」の新ブランド記者発表会に自らプロデュースしたスーツを着て登場した佐々木希さん
1 / 1
「洋服の青山」の新ブランド記者発表会に自らプロデュースしたスーツを着て登場した佐々木希さん

 モデルで女優の佐々木希さんが20日、東京都内で行われた紳士服チェーン「洋服の青山」(青山商事)の新ブランド「n line by nozomi」の記者発表会に登場。自身がプロデュースした同ブランドのスーツを着て登場した佐々木さんは、「こういうスーツがあったらいいなということを考えて作った」とにっこり。この日、初お披露目された新CMでは、同社イメージキャラクターを務める武井咲さんと共演しており、佐々木さんは同スーツを着た武井さんを「いい!」と大絶賛。同時公開されたドキュメンタリームービーでは、「武井咲ちゃんに似合っていて、さらにかわいく見えました。プロデュースした私としてもうれしかった」と満足そうに語っていた。

ウナギノボリ

 「n line by nozomi」は、「佐々木さんのようなラインが手に入るスーツ」をコンセプトに、佐々木さんが企画から制作までプロデュースした女性向け新ブランド。男性だけでなく女性にも「着てよかった」と思ってもらえる高い感性を持った新しい価値観の商品を誕生させてほしいという思いから、佐々木さんの起用に至ったという。デザインは、かわいらしいイメージと、かっこいいイメージの2ラインあり、セットアップスーツ(スカート・パンツ)、コート、ブラウス、パンプス、バッグの5アイテムを用意。20日から全国の「洋服の青山」などで販売する。

 洋服のデザイン経験があるという佐々木さんは、「今回スーツを初めてデザインしたので難しかった」と語ったが、「スーツは暗い色が多いので、中(裏地)は明るくしたりして工夫しました」と力を込めた。ピンクドットとネイビーストライプの裏地があるといい、見えないところまでおしゃれにこだわったという。また、ジャケット1着購入につきもらえるというシュシュは裏地の柄とおそろいだといい、「裏地とシュシュが一緒だとテンションが上がるなと思って。女子だったら好きかなと思って!」と乙女心をのぞかせた。

 青山理社長は、「個人的にはかわいく今までにない商品だと思います。売り上げも期待している」とコメント。年間20億円の売り上げを目指しているという。

 新CMは、佐々木さんと武井さんが共演する「ふたりが変える篇」と、佐々木さん、武井さんそれぞれが出演する「スクロール篇」の3種類で、2月16日から全国で放送予定。なお、「ふたりが変える篇」のロングバージョンとなるドキュメンタリームービー「n line by nozomiドキュメント」は同社HPなどで公開する。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事