ゼブラヘッド:ステージでFC東京選手と共演 日本ツアー東京公演でサプライズ

米ロックバンド「ゼブラヘッド」(後方)のライブに飛び入り参加したFC東京の(前列左から)田邉草民選手、椋原健太選手、幸野志有人選手(写真=Naoaki Nashima)
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米ロックバンド「ゼブラヘッド」(後方)のライブに飛び入り参加したFC東京の(前列左から)田邉草民選手、椋原健太選手、幸野志有人選手(写真=Naoaki Nashima)

 米ロックバンド「ゼブラヘッド」の日本ツアー東京公演がこのほど、「SHIBUYA-AX」(東京都渋谷区)で行われ、同バンドのファンというJリーグ「FC東京」の田邉草民(たなべ・そうたん)選手、椋原健太(むくはら・けんた)選手、幸野志有人(こうの・しゅうと)選手らが応援に駆けつけた。メンバーはライブ前に楽屋を訪れた選手たちと、バンドのTシャツとFC東京のユニホームを交換。ライブ中に選手をサプライズでステージに呼び寄せ、そのまま演奏するといったサプライズで観客を沸かせた。

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 ゼブラヘッドは96年に結成された5人組バンド。今回の日本ツアー「ゼブラヘッドジャパンツアー2012」では昨夏、約3年ぶりに発売した最新アルバム「ゲット・ナイス!」の収録曲を中心に披露し、東京のほか、大阪、名古屋など全国4都市を回り、約5000人を集めた。

 ツアー最終日となったこの日、ゼブラヘッドのギタリスト、グレックはステージにFC東京のユニホームを着て登場。会場を盛り上げた後、「今日は大事な友達が遊びに来ているんだ」と後からライブに駆けつけた大竹洋平選手を含め、4人の選手をステージに呼び寄せた。メンバーはライブ終了後も、選手らに「今度サッカーを教えてよ」などと話して交流を深めていた。

 田邉選手は「普段はあまりロックを聞かないけど、『ゼブラヘッド』は特別! 最新作も試合前によく聞いてます」とコメント。また椋原選手はライブの盛り上がりに感動したようで「こんな熱いロックファンがもしスタジアムに来てくれて、熱いことではどこにも負けないFC東京ファンと一緒にスタジアムを揺らしてくれたら最高です!」と興奮気味に語っていた。(毎日新聞デジタル)

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