第54回グラミー賞:アデルが最優秀楽曲 最優秀ソロポップパフォーマンスに続き

「第54回グラミー賞」で6冠を達成したアデルさん(写真:ロイター/アフロ)
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「第54回グラミー賞」で6冠を達成したアデルさん(写真:ロイター/アフロ)

 米国最大の音楽授賞式「第54回グラミー賞」の授賞式が13日(現地時間12日)、米ロサンゼルスの「ステープルズ・センター」で開催され、英歌手のアデルさんの「ローリング・イン・ザ・ディープ」が「最優秀楽曲」に輝いた。アデルさんは、同曲のプロデュースを手がけたポール・エプワースさんとともに登壇。アデルさんは「本当にありがとうございます」、エプワースさんは「彼女のような素晴らしい声なしには受賞できなかった」とそれぞれ受賞を喜んだ。アデルさんは「最優秀ポップパフォーマンス(ソロ)」も受賞している。

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 アデルさんは88年、英ロンドン出身。08年にデビューアルバム「19」を発表し、09年には第51回グラミー賞の「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞した。11年リリースの「21」は世界20カ国のチャートで1位を獲得し、総売り上げは1300万枚以上を記録。同アルバムは、エプワースさんやデフ・ジャム・レコードの創始者のリック・ルービンさんらがプロデュースを手がけた。(毎日新聞デジタル)

 ◇最優秀楽曲のノミネートは以下の通り。(敬称略)

 カニエ・ウェスト「オール・オブ・ザ・ライツ」▽ブルーノ・マーズ「グレネイド」 ▽ボン・イヴェール「ホロシーン」 ▽アデル「ローリング・イン・ザ・ディープ」 

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