平清盛:視聴率苦戦 NHK放送総局長「2週間くらい待てばキレイに」と盛り返しに期待

26日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」第8話の1シーン=NHK提供
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26日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」第8話の1シーン=NHK提供

 NHK大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が19日放送の第7回は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、12日放送の第6回は13.3%(同)と数字を落としていることについて、同局の金田新・放送総局長は22日、定例会見で「革新者として清盛を描くというのがテーマ。もう2週間くらい見ていただけば、だんだんそのモードに入っていきます。だんだんキレイな着物を着て……となるので、ぜひご期待ください」と盛り返しに期待していた。

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 同ドラマの平均視聴率は、初回は関東地区17.3%、第2回は同17.8%、第3回は同17.2%、第4回は同17.5%とほぼ横ばいだったが、第5回は同16%で、第6、7回は同15%を割った。

 「平清盛」は、武士が貴族たちから差別されていた時代、本当の親から離され、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。清盛(松山ケンイチさん)は白河法皇(伊東四朗さん)の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれ、清盛の死後、壇ノ浦の戦いまでをドラマ化する予定。(毎日新聞デジタル)

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