読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長が激怒するなどモデルとなった人物から内容への異論が出ているドラマ「運命の人」について、TBSの石原俊爾社長は29日、フィクションが多く含まれていると断ったうえで人物設定に関しては「個別には回答を控えさせていただく。その都度丁寧にご理解いただけるように努力している」と話した。
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石原社長は事実を基にしたドラマの内容について「(若い人は)分からないでしょうね。ただ、ああいったことがあったんだと。フィクションが多く入っていますけれどね」とコメント。反響については「若い人たちはほとんど知らない時代の内容」と語り、「外の人はいい番組だと評価してくれる。今は視聴率も上がってきているので、少しは若い人にも広がりがあるのでは」と今後に期待した。
「運命の人」は、「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」などで知られる山崎豊子さんの小説が原作。毎朝新聞政治部の敏腕記者、弓成亮太を演じる主演の本木雅弘さんが、約40年前の沖縄返還を巡る日米の密約問題を基にした国家権力の欺瞞(ぎまん)を暴くというストーリー。劇中には、新聞記者や政治家など、実在の人物をモデルにしたキャラクターが多数登場している。(毎日新聞デジタル)
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