ジョージ・ルーカス監督が手掛けた大ヒット映画シリーズの3D版「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス3D」の公開を記念したイベント「STAR WARS DAY」が4日、東京都内で行われ、ルーカス監督の娘で、格闘家のアマンダ・ルーカスさんが登場した。父の代わりにやってきたというアマンダさんは、「素晴らしい映画に仕上がっている」とシリーズ初の3D版を絶賛。さらに、イベントへの“手土産”として、ルーカス監督のビデオレターも上映。ルーカス監督がイベントでビデオメッセージを寄せることは非常に珍しいといい、「大好きな日本のファンのためという証しだと思う。日本だけのプレゼント」と語り、会場を盛り上げていた。
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アマンダさんは、81年生まれ。ジョージ・ルーカス監督を父に持ち、「STAR WARS」エピソード1~3に出演。また、女性格闘家としても有名で、2月に行われた総合格闘技大会「DEEP」で、女子無差別級初代王者に輝いた。
イベントには、ジェダイに扮(ふん)したタレントのボビー・オロゴンさんや帝国軍士官という設定のデーブ・スペクターさん、さらに、ダース・ベイダーも登場。同じ格闘家という共通点を持つオロゴンさんは「この前、試合を見に行きました。すごくかっこよかった」と大興奮。一方、スペクターさんは、いつもの調子でギャグを連発し、観客を苦笑いさせていた。
同作は、シリーズの序章として99年に公開された「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス」の3D版。ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描く。通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、砂の惑星タトゥイーンでひとりの少年アナキンと出会う。アナキンに秘められたフォースの力を感じ取ったクワイ=ガン・ジンは、彼をジェダイ騎士団に入れようとするのだが……というストーリー。16日から全国公開。なお、エピソード1からのシリーズ6作は3D映画として順次公開される。(毎日新聞デジタル)
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