なでしこジャパン:歴史的勝利の米国戦 深夜スタートも15.9%の高視聴率

 女子サッカーの国際親善大会「アルガルベ杯」のグループリーグ第3戦「日本対米国」が5日行われ、同日午後11時からフジテレビ系で放送された中継番組の平均視聴率は15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は午後11時52分と午後11時54分の2時点で19.0%(同)だった。

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 女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」と米国の対戦は、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝以来。日本は大黒柱の澤穂希選手(INAC神戸)が欠場する苦しい布陣となったが、前半からプレスをかけて互角の戦いを演じた。動きの鈍くなった後半は押し込まれたが、途中出場の高瀬愛実選手(INAC神戸)がコーナーキックからヘディングシュートを決め、1−0で勝った。

 なでしこジャパンは、B組1位になり7日の優勝決定戦に進んだ。W杯のPK勝ちは記録上、引き分け扱いのため、日本はこれまでに4分け21敗の強敵・米国から念願の初白星を挙げた。(毎日新聞デジタル)

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