本田望結:忽那汐里と「ミタ」以来の共演 コナンSPドラマで

スペシャルドラマ「工藤新一 京都新撰組殺人事件」で再共演した忽那汐里さん(左)と本田望結ちゃん
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スペシャルドラマ「工藤新一 京都新撰組殺人事件」で再共演した忽那汐里さん(左)と本田望結ちゃん

 大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)に出演し、姉妹役を演じた忽那汐里さん(19)と本田望結ちゃん(7)が、「名探偵コナン」を実写化したスペシャルドラマ「工藤新一 京都新撰組殺人事件」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演することが22日、明らかになった。2人の共演は「ミタ」以来で、望結ちゃんは忽那さんとの共演を聞き、「(母とマネジャーが)絶対にだましていると思った」と半信半疑だったというが、「(撮影に)来たら本当にいたのですごくうれしかったです」といい、忽那さんも「(望結ちゃんの)会った瞬間の笑顔を見てホッとしました」と再会を喜んだ。

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 「名探偵コナン」は、「週刊少年サンデー」(小学館)に連載中の青山剛昌さんの人気マンガが原作。高校生探偵の新一が、謎の組織の手で子どもの体にされてしまい、小学生探偵の江戸川コナンとして、難事件を解決する、というストーリー。96年からテレビアニメがスタートし、97年からは劇場版アニメも毎年製作されている。11年7月期に放送された実写版の連続ドラマでは、溝端淳平さんが新一、忽那さんがヒロインの毛利蘭を演じて話題を呼んだ。

 スペシャルドラマ「京都新撰組殺人事件」は、新一(溝端さん)が飛行機を舞台にした密室殺人と映画の撮影現場で起きた密室殺人の謎に挑む。忽那さんと望結ちゃんの共演シーンは、蘭(忽那さん)と新一が京都の映画撮影所に向かう途中の場面。蘭が新一に縁結びのしおりを買おうと提案したところ、新一が照れて嫌がるそぶりを見せる。その直後、望結ちゃんが演じる子供が母親と一緒に現れて、縁結びのしおりをすべて買ってしまい、蘭と新一の関係がギクシャクしてしまう……という内容。

 忽那さんと望結ちゃんは、今でも「ミタ」の収録時と同様に「希衣ちゃん」「お姉ちゃん」と呼び合っており、忽那さんは「(ミタの時)希衣(望結)ちゃんは人見知りが一番激しくて、慣れるのにすごく時間がかかってシャイな子なんですけれど、そういうのも克服したというか、人との新しい出会いを経験して、どんどん慣れていくんだなって感じています。楽しく感受性豊かに過ごしてほしいなって思います」と望結ちゃんの最近の活躍を“姉”として見守っている様子。「希衣(望結)ちゃんは立派な女優さん。(姉妹と違う設定は)新鮮で楽しかったです」と語った。

 一方、望結ちゃんは「(忽那さんとの共演は)すごくうれしかったんですけど、前はお姉ちゃんなので仲良くできたけれど、今日はお姉ちゃんじゃなかったから、ちょっと寂しかった。でも楽しかった。あまりお姉ちゃんと思わないように頑張りました。(次に共演するとしたら)お姉ちゃんと一緒にいられるような役を(演じたい)」と話した。

 またドラマの見どころについて望結ちゃんは「お姉ちゃんとお兄ちゃんがゴワゴワなっている(言い争っている)ところを見てほしいです」とアピール。忽那さんは「希衣(望結)ちゃんのかわいらしさが前面に表れていればなあと思います。それと、一つの事件の大きな鍵を握っているというか、解決する大事なヒントが隠されているシーンなので、そういうところもチェックして見ていただければなと思います」と話している。4月12日午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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