歌手の小林幸子さんが2日、東京都内で行われたウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品のファンタジーアドベンチャー映画「ジョン・カーター」のアンドリュー・スタントン監督らの来日記者会見に、シンデレラが影絵のように描かれた水色地の着物に、シンデレラ城をイメージした帯を締めた姿で登場。ディズニー作品の大ファンという小林さんは「もともと大好きですがこの映画は特にスケールが大きい素晴らしい作品に仕上がっていると思います」と絶賛した。
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「ジョン・カーター」は、「スター・ウォーズ」や「アバター」に多大なインスピレーションを与えたといわれるエドガー・ライス・バローズ(1875~1950年)のSF小説「火星のプリンセス」を原作に、「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」で知られるスタントン監督が初の実写映画に挑んだ作品。南北戦争で愛する家族を失ったジョン・カーターが、不思議な現象によって未知なる惑星“バルスーム”に迷い込む。そこは、権力者“マタイ・シャン”による暴挙のせいで滅亡の危機に瀕(ひん)しており、住民たちの窮状を目の当たりにしたカーターは、彼らのために戦いに身を投じていくという内容。
会見場にはスタントン監督が10歳ではじめて原作を読んだときに最も感動した人物だという火星に住むサーク族の皇帝のタルス・タルカスのクリーチャーが中央に立ち、カーター役のテイラー・キッチュさんとヒロインのリン・コリンズさんも登場。主役に選ばれたことについてキッチュさんは「自分がディズニーファミリーの一員になれるとは夢にも思っていませんでした。けれども今回、カーターというキャラクターを演じたというだけでなく素晴らしい人たちと一緒に仕事をできたことが素晴らしい経験でした」と話し、コリンズさんも「ディズニープリンセスの一人として仲間入りをできたことがうれしく思ってますし、4歳のころからの夢でしたから、その夢がかなったことがとてもうれしい」と語った。
また、映画の中で鍛えられた肉体美を披露しているというキッチュさんは「スクリーンに自分の姿が投影されるときにやっぱり見た目にいいものであってほしい」との思いから「11カ月間、ダイエットやトレーニングをして頑張った」と撮影時のエピソードも明かした。
初の実写映画に挑戦したスタントン監督は「どの映画を撮るときも簡単なものはない。常に大きな山があって登っていかなければならない」と語り、同作品の映画化にあたり「子どものころから非常に大きな情熱としてこの作品、この物語やキャラクターを映画としてみたいとずっと感じていました」と話し、「30年以上の情熱をずっと持ち続けていましたので、一番大きなプレッシャーというのは自分がファンとしてこれだけ温めてきたものが本当に自分が思い描くようにできるかということでした」と語った。映画は13日から公開予定。3Dも同時公開。(毎日新聞デジタル)
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