ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、「ポケットモンスター」と「信長の野望」のコラボタイトルとして話題の「ポケモン+(プラス)ノブナガの野望」(DS、ポケモン)です。開発を手がけたコーエーテクモゲームスの鯉沼久史プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
ポケモンタイトル初のSLGの登場です。ポケモンたちと特別な絆を持つ「ブショー」たちが活躍するランセ地方。ここでは、ポケモンシリーズでおなじみの「タイプ相性」や「わざ」、「とくせい」などを駆使した、全く新しいバトル「イクサ」が繰り広げられています。ブショーにとって最高のパートナーとなる「ベストリンクポケモン」を見つけ、ライバルたちを倒し、城を手に入れていく……。このタイトルならではの要素をお楽しみください!
−−開発のコンセプトは?
ポケモンシリーズの遊びやすさ、信長の野望シリーズの戦略性を融合させた、かつてないタイトルを作ろうという意図で制作しました。これまでSLGを遊んだことがない皆さんでも楽しんでいただけるよう、入り口はやさしく、操作も直感的に。ですが、プレーすればするほど、どんどん奥深くなっていきます。ポケモンファン、信長の野望ファン、武将ファン、どなたも楽しんでいただけるタイトルです。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
最初にこのコラボレーションの話があってから完成まで3年、プロジェクトの本格始動からでも2年の期間がかかっています。「ポケモン」と「ノブナガ」を融合させた、かつてないタイトルを作るため、最初は作っては壊しの連続でした。そんな中、試しに描いてみた、ブショーとポケモンがセットになったイラストができてからは、スタッフのイメージが自然に固まり、そこからは急ピッチで開発が進んでいきました。
−−ファンへ一言お願いします。
多くのファンの皆様に絶大な人気を誇るポケモンシリーズに、全く新しいタイプのゲームが登場します。はじめてSLGに触れる方でも楽しく、ポケモンを知らない方でも楽しく、両方とも好きな人には最高に楽しい、面白いコラボ作品になっています。ゲーム中に自分で育てたブショー+ポケモンを使って通信対戦もできますので、ぜひ、友達や親子で一緒に楽しんでください!
コーエーテクモゲームス プロデューサー 鯉沼久史
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